審美歯科

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札幌市西区西野5条3丁目7-1
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札幌の美術館 札幌芸術の森 野外美術館 ③

ゲージツを求める彷徨は続きます。

今度、森の中にあったのはこれだ!!

 

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なんじゃ、これは!

速水史郎氏の「SAPPORO’90」という作品。
札幌の歴史と未来が託されている、とのこと。

すいません、院長の第一印象は「舌が地面を這っている」。あるいは「ぬらりひょん」。

でも、こうして画像で見てみると、うねりの部分がジャンプ台のようにも見えます。

札幌オリンピックは、札幌に大きな影響を及ぼしただけに、あながち間違った印象ではないかもしれないですね。

 

 

森の小道を進んでいくと、またまた開けたところに出てきました。芝生もキレイで空も広く見える場所。

そこに、なんだか不思議なものがありました!!

 

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ピカピカの柱からワイヤーが出ています。これでは何か、イマイチわからず。

 

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拡大画像です。この意味ありげのオブジェはいったい何ぞや?

これは宮脇愛子氏の「うつろひ」という作品。

空にワイヤーの網を張り巡らせて、流れる雲や、季節の移ろいを捕まえようとしているかのよう。(作者の方の意図とは違うかもしれません) また、描かれた曲線自体が、目に見えなくとも移ろいゆく「季節の空気」を表わしているかのよう。

こうしてしなやかなワイヤーを通して空を見ると、まるで空は色々なワイヤーを巡らせたドームのようにも見えてきますね。

なお、院長の第一印象は、宇宙人との交信施設。これは実は、ゲージツ作品としてカモフラージュされた、NASAの秘密基地で「ワレワレハ チキュウジンダ!」とメッセージを送っているかもしれないですね。数年後に公開されるアメリカ政府の「機密公開文書」を元にした矢追氏の調査によって、秘密が暴かれるかもしれない。

あれ、後ろにサングラスをかけた、黒いスーツの男が二人・・・・・・。

 

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広場の一角に、一本の木の柱が見えてきました。でも、なんだが様子が変です。
配布されたパンフレットには、四つのオブジェの絵が描かれています。展示内容が変わったのかな?と近づいてみると・・・。

 

 

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なにやら案内表示が!!それには確かに四本の木の柱が立っています。

これは砂澤ビッキ氏の「四つの風」。

パンフレットの案内文には
「風雪という名の鑿(のみ)がさらに作品に加わっていくことを作者は願った。年月を経て倒壊しても作者の思いは今も息づく」
とのこと。

そして上の画像の案内文によると、最初は確かに四つの木の柱が立ていたけれども、年月がたって他の3本は倒壊してしまった、とのこと。それでも、朽ちたままにしておくことが、砂澤氏の、この作品に込めた意図であった、とのことです。

 

 

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こうのように、他の3本は倒壊したままにされています。この「放置」も、作品のテーマの内。

道内をドライブしていると、峠の道などで倒れた木を見ることもあるかと思います。大抵は、その倒木がその後どうなったか、同じ道を頻繁に通らなければ知ることはできません。
実際には、こうして倒れた後、コケやキノコなどの母体となったり、リスや小動物の家になったり、と、木としての寿命を終えた後も森に色々なものを提供し、そしてやがては朽ちて無くなります。
森は一本一本の木が集まってでき、そして森は大地を覆って様々な地形をつくることに貢献し、また生命の揺りかごとなる。
北海道の大雪山や知床の空撮映像で見られるダイナミックな地形の広がりは、確かに「美しい」の一言。
その「絵画」も、最小単位は木。自然の成り立ち、変遷も、芸術の内なのかもしれませんね。

*以上はあくまでも院長個人の感想です。

 

もう少しお付き合いください。