審美歯科

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☆2015夏の鉄道旅★ さようなら、キハ183系 特急「オホーツク」 その1

今回からはこの夏に敢行したキハ183系「オホーツク」乗車の旅を再掲載。

かつて北海道を席巻した名車両とのお別れの時が、ゆっくりとではありますが確実に近づいています。

さよなら、キハ183系!

かなりの長編となってしまいましたが、最後までお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

昨年、院長は3度の鉄道旅行を行いました。

いずれも一度はやってみたかったことばかり。

やっぱり鉄道旅行はいいですね。全て普通列車でしたが、楽しんでしまいました。

すっかり味をしめた院長。今年もいくつかの鉄道旅行を行うことにいたしました。

 

その第一弾は「キハ183系 特急オホーツク 乗車」の旅です。

 

特急「オホーツク」は、札幌と網走の間を5時間30分で結ぶ特急です。

おいおい普通列車の旅じゃないのかよ、となるかと思われますが、これには理由があります。

特急オホーツクで使用されている車体は、国鉄時代に北海道専用車両として製造された「キハ183系」。
当時の防寒、耐雪技術を結集し、その後も改造を続けてきた優秀な北国専用車です。一部はJR九州などで使用されるなど,機動車としては高性能の車両として認識されていました。

このキハ183系は、かつては特急車両として全道の地方都市と札幌を往復していました。「釧路ー函館」という遠大な路線も存在していました。

しかし国鉄民営化後、JR北海道として生まれ変わると、全道の札幌と主要都市を結ぶ路線では相次いで「スーパー化」がなされ、日本で初めて「振り子式」を導入した「キハ281系」「キハ283系」「キハ261系」が投入され、かつて北海道を席巻したキハ183系の活躍の場所は徐々に減っていきました。

そして数年前、「札幌ー帯広」間がすべてキハ261系を使用する「スーパーとかち」に置き換えられることが発表され、それまでキハ183系を使用していた特急「とかち」の廃止が決定。

これにて定期路線としてキハ183系を使用しているのは、事実上、特急「オホーツク」のみとなってしまいました。

さらに、ご存知のように近年、相次いだ北海道内での鉄道事故のため、JR北海道は安全を最重視する方針を取り、今年1月、登場から30年以上を経過して老巧化もすすみ、、函館本線にて事故を起こしたキハ183系の順次置き換えを発表。(ちなみに後で触れますが、この時のキハ183系の事故と異なり、「オホーツク」は安全に運航されていました)

長らく北海道の鉄道輸送の主力を担った「キハ183系」の事実上の引退が決まりました。

 

このニュースに、個人的に大きな衝撃を受けました。

なんせ小さいころから「特急」と言えば「キハ183系」の姿を思い浮かべていましたから。

幼少の心に「国鉄が民営化された」というニュースも知っていたものの、北見の駅には(カラーは違えど)見慣れたキハ183系の姿がありました。

他の地域では「スーパー」化とともに、現代的なフォルムの新型車両がやってきたと思いますが、「オホーツク」はいつまでもスーパー化されず、自分にとっては特急「オホーツク」=「キハ183系」という印象。キハ183系引退後も、「オホーツク」のエンブレムを身に着けた車両が走ることと思われますが、キハ183系ではない「オホーツク」は、「オホーツク」とは思えないのです。(あくまでも個人的感想)
そして現在の「キハ183系」、特急「オホーツク」には、個人的な強い思い入れがあります。

全国各地の「廃線」「引退」のニュースを聞くとき、鉄道ファンとして心から「お疲れ様」と思うのですが、キハ183系引退のニュースを聞いた時、それ以上の寂寥感が湧きあがってきました。
今となっては使用する機会がすっかり無くなってしまったのですが、今回、キハ183系の「オホーツク」に、しっかり「お疲れ様」と告げたく、なんとオホーツクに乗るためだけの旅行を計画しました。

それにしても、報道にあるとおり、キハ183系の引退は最長で5年後じゃないか、さすがに早すぎるんじゃないか、などと思われた方も多いと思われます(?)。

 

全くその通りですね。

でも、自分には寝台特急「北斗星」の失敗があります。

学生時代に「いつか乗るさ」と思い始めてから、気が付けば20年。札幌駅に行けばいつでも乗れる、という思いを持っていました。ところが引退が決まり、最後の方はチケットも獲れない状態。

結局、乗ることができませんでした。

同じ二の舞を、思い入れの強い「キハ183系」「オホーツク」で繰り返すわけにはいかない。
時間を待っていては機会を失うかもしれない。

なのでたとえ引退までまだまだ時間が残っていたとしても、断固、乗車する、と、今年の初めに決意していました。それにまあ、「お別れ」は何度やってもいいし(苦笑)。

 

と、いうわけで、今回から数回、キハ183系の勇姿をご紹介いたします。

普段以上に思い入れの強い内容になってしまうかと思われますが、どうかよろしくお願いいたします。