審美歯科

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☆2014夏の室蘭探検隊★ その1 地球岬

今回は、昨年の夏に行った室蘭探検の記事を再掲載。

室蘭は、地図好き、地理好きの好奇心を刺激して止まない場所です。

まずその地形からして非常に興味深い!!

ボールを握る手首のような半島。そして陸地に包まれた内部にある室蘭湾。市街地もその周辺に密集しています。

自分は地図好き、と言いましたが、特に「湾」の地形にマニアックな興味を持っていまして。
「湾」は地政学でも非常に重要。もっと言えば、「湾」と「半島」は、世界のどの地域でも重要地になりやすい性格をもっています。

ちなみに、網走の能取岬から、知床の先っぽ、知床岬までの非常に緩やかなカーブを「網走湾」というのを知っていましたか?

地図帳にも載っているのが非常に珍しいので(自分の確認した所、平凡社の日本大地図にしか掲載されていません)、ご存知の方は少ないかもしれないですね。

まあ、それはさておき、地形が織りなす風景もまた、「自然」のなせる技。

北海道には雄大な景色がある一方、箱庭の感覚を楽しめる場所があることに驚きです。

 

 

今夏、院長は道内の色々な地域に行っています。

「いつもの」オホーツク地方だけではなく(苦笑)、いろんなところに出かけよう、と思っています。

7月の下旬のある日、院長は室蘭を訪ねました。

何故か。

それは室蘭の地形が大好きだからです。

 

地理、歴史は学校の授業の科目、というよりは、なんというか「好きな事」の延長でした。

 

実際、室蘭の地理・地形は、地理好き、地図好きの方にはたまらないものがあるのではないでしょうか?

 

「広い北海道!」の地図において、室蘭市、特にかつての中心部や地球岬、白鳥大橋のある「絵鞆半島」は、北海道の「ウブ毛」程度にしか見えません。

しかし、この狭くて小さい半島の中には、地理好きを刺激する要素が凝縮されています!

院長が室蘭を最初に訪れたのは高校一年生の時の部活遠征にて。

それまで「小さく突き出たところ」にしか思えなかった場所でしたが、実際にその地に立ってみると、とても起伏に富んだ地形、その地形に散在する市街地、港から見える景色、そしてなんとも言えない「箱庭感」を強く実感しました。

3方が山に囲まれ、出口は湾の狭いところのみ。そこにジオラマのような世界が広がっている。

山、海、ビル、工場地帯などがそろっているではありませんか!

まるで地図記号の代表を一か所に集めたかのよう。

それ以来、室蘭の事が気になり、いつかじっくり探検したいなあ、と思っていました。

ところが「室蘭の地形を楽しみに行く」なんてプランは万人にウケるはずもなく、またそんなにお金と行動力も無かった学生時代には実現せず、社会人になってからは事務長の意向も旅行プランに反映しなければなりませんでした。当然の如く「室蘭の地形を見に行く」などというプランが、地理に全く興味の無い事務長の賛同を得るわけがありません。
他にもあれやこれやで「室蘭探検」は実現しませんでした。

しかし今回、「マリンパークニクスに連れて行く」「室蘭の名物を食べる」などの妥協案を提示したところ、「まあそれなら」と「消極的合意」を得ることに成功!ついに院長の「室蘭探検」が実現することになりました。高校時代から、なんと20年も過ぎていた!

若い人、「いつかやろう」なんて思わない方がいいよ。「近くにあるし」とか理由漬けていたら、いつの間にか20年も経ってたし。時の流れはそんなもんよ。

まあそれはさておき、いよいよ室蘭探検の開始です。

 

 

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っで、いきなり行ったのが定番の地球岬(苦笑)。

本当は岬の展望台から室蘭の風景を堪能しよう!と考えていたら、この日は地球岬灯台の開放日でした。

まあ、せっかくだし、滅多にあることでは無いし、と灯台見学に行くことになりました。

 

 

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灯台前の広場に降りてみました。この日はとても混んでいました。

地球岬は展望台からも見下ろす位置にある、狭いところなのですが、降りてみると案外広かったです。

 

 

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こんな感じで一般開放されていました。

 

 

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この広場からも、なかなか迫力のある景色が楽しめます。切り立った岩場。

絵鞆半島の特長ですが、半島の外側には急峻な崖があり、湾を形成する内側は穏やかな海岸線になります。まるで室蘭市街を胸に抱いて守っているかのようです。

 

 

さて灯台の一般開放ですが、見学希望者が多いうえに、灯台なんで中が狭いから一度に大人数は入れない、とのことで、15人くらいずつに区切って、順番に呼ばれて見学することになりました。

広場でまつこと30分。

ついに院長たちの順番になりました。

 

 

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いよいよ中へ入ります。

 

 

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中には色々な部屋がありました。でも、今は完全に無人だそうです。

 

 

 

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そして大正や戦前・戦後の地球岬灯台の様子が写った写真がありました。

ご覧ください!!さっきの広場にいろんな建物が密集しています!!

なんでも昔はあの狭いスペースに2~3人の職員が常駐していた、とのこと。

はっきり言って、岩しかない場所なので、とにかく飲み水に困り、灯台から急峻な崖を登って、現在の展望台まで行き、そこからまた市街地方面に降りて行って確保した、とのこと。一日の作業の多くが「水汲み」とは。

その上、冬は本当に厳しい環境であったそうです。そりゃそうです。周り全部太平洋!冬ともなれば突風が吹き荒れたことでしょう。

今では自動化が進んだので無人灯台となり、90日に一度、海上保安庁の職員の方が点検に来ているそうです。
ここの常駐勤務を命じられたら、皆さん、どうしますか?

 

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灯台の中はごらんの狭さ。大人一人が通れるくらいですれ違う事もできません。

 

 

 

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灯台の外に出ました、これが光源(って名前でいいのかな?)。

全国には灯台が数多くあるそうです。具体的な数も聞いたのですが、多すぎて覚えてません(苦笑)。確か600以上はあったと思う。

その数多くの灯台の中でも、地球岬の灯りが届く距離は、全国で3番目に長いそうです。錆びて見えますが(苦笑)、非常に優秀で頼もしい存在ですね。

 

 

 

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そして灯台から見える風景。

ホント、周りは海ばかり。

広い北海道にいるはずなのに、まるで海の真ん中の孤島にいるかのように思えました。海の広さを思い知らされます。

 

 

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さっきの広場です。

ここに2~3人の方が勤務していたのですね。娯楽なんて無かったでしょう。

 

 

 

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狭い空間ながら、観測施設は充実していたようです。写真は過去に使用されていた施設の基礎部分(と思う)。ちょっと足を滑らせたら・・・・。考えるのは止めましょう。

 

 

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灯台から見えた景色。

滅多に経験できない、貴重な機会でした。

 

次回は室蘭のパノラマ大集合です!

 

 

 

追記

今回、「灯台」と書こうとして変換すると「東大」としつこく変換されました。「東大」なんて書くこと滅多にないのに(苦笑)。

そこで思い出したのですが、自分が受験の頃、祖父が「東大に入れるように話をつけてやる」と繰り返していました。ええ、結果はわかると思いますが「ノシャップか?積丹か?どこがいい?」と言ってました。そんなところに東大無いし!
また、北見に当時、「パチンコ大学」なるパチンコ店があったのですが、同じく「パチンコ大学に裏口入学できるよう、話をつけてきた」と繰り返していました。
まあ、祖父なりの緊張を和らげるジョークだったのでしょうけど。

受験生諸君、これからの緊張が高まる時期に、「家族からのウザイジョーク」「ウザイ心遣い」があると思うけど、「思いやり」として受けとっといてやってくれ。確かにウザイけどね。