審美歯科

診療案内

診療科目:
歯科・小児歯科
診療時間:
月・火・木・金
9:00〜19:00
昼休み/12:30〜14:00
土・日 9:00〜17:00
昼休み/13:00〜14:00
休診日:
水曜・祝日
お電話:
011-669-8211
所在地:
札幌市西区西野5条3丁目7-1
[map]

吉川、堂々!!(2015年4月9日)

今年、活躍した選手が多い日本ハムですが、その中に「あの人」がいたことを忘れてはなりません。

吉川投手です。

誰もが心の奥底で復活を待ち続けていた左腕。

彼がいたからこそ、今年、ローテーションが確固としたものになった、といっても過言ではありません。

まだ27歳?ぜんぜん老け込む年なんかじゃないね。むしろ人生の「脂の乗り切った時期」はこれから始まろうとしている!

来年、若い投手陣を引っ張ってほしい存在。

 

 

2015年4月8日  日本ハム6-1西武  勝 吉川  負 ルブラン

 

 

 

 

2012年の吉川を忘れてしまった日本ハムファンなどいるのでしょうか?

ダルビッシュの不在を感じさせない、素晴らしい活躍でした。沢村賞も納得の成績。
それから2年間。随所に2012年の輝きを見せることはあったものの、低迷。
かつての安定感、安心感はどこへ行った?

2014年、若手投手が台頭する中、途中から先発陣から名前が消えてしまいました。

もはや吉川は過去の人になってしまうのか?

それでも栗山監督は頑固に吉川投手をローテーションに組み込みます。

大反対の中、二刀流を続行したり、斉藤祐樹投手へチャンスを与えるなど、この方、「ここぞ」というところでは本当に頑固です。

もし、他の監督であるならば、吉川投手は先発陣に名を連ねることは無かったかもしれない。

でも、ファンもどこかで吉川投手の復活を望んでいるんですよね。吉川投手だけではなく、二刀流も成功してほしいし、斉藤祐樹にも輝いてほしい。「データ」ばかりを重視しない栗山監督の起用法は、ファンの気持ちを汲み取っているような気もします。
その吉川投手が先発のマウンドへ。
初回と2回を抑えてくれますが、3回に先制点を許してしまいます。

先制点を取られる展開は、ここ数試合ずっとそうなので気にならないのですが、昨日は少し違う。吉川投手が崩れてしまうのではないか。
しかし、その後は抑えてくれました。

そしてビッグイニングがやってきます。

6回、レアードが逆転のタイムリー!!すごいよ!頼もしい助っ人だよ!!しかもヒーローインタビューには、試合前にもらった花束を手にする心意気!かつてケッペルという、とても心優しい選手が在籍していましたが、それを彷彿とさせる。もちろん、この行為は強制されるべきことではありません。

ちなみに今年のここまでの好調は、投打の信頼関係にありますが、レアード選手の3塁に好守備も忘れてはいけません。守備の安定が投手へ与える安心感。彼は打撃以外でも十分、チームに良い影響を与えています。
続いて近藤選手もタイムリー!
今年の打線の好調を語るうえで、実は近藤選手の存在は欠かせない。地味ながらも打線に厚みを持たせてくれています。

そして続く中島選手もタイムリー!!

昨日の主役の一人と言ってもいい活躍!このほかにも地味ながらも安打を放つなど、昨日は中島選手が輝いた日となりました。
日替わりで活躍する選手が登場する現在の日本ハムですが、昨日は中島選手でしたね。

しかし、ケンスケ選手の加入で9番に降格か?などと思ってしまいましたが、違いましたね。全然。

中島、西川、ケンスケと、綺麗に好打者がつながっているではないですか!!俊足、中島選手を背負っての西川との対戦、というのも相手にとっては嫌な事でしょう。前日、インタビューで賢介選手が「自分は3番だと思って打席に入っている」と話していたのもうなずけます。降格、などと失礼なことを言って申し訳ありませんでした。

現在のチームが、決して勢いだけで勝っているのではなく、適所適材が功を奏しているからだ、と改めて実感させられますね。

この回、一気に6点を獲り、わずかな隙に乗じて集中的に加点する、かつての日本ハムのチームカラーを完全に身に着けた日本ハム。

しかも試合の流れを一変する大量得点。

舞台は打線が整えた!あとは吉川投手に期待が集まります。

6回、吉川投手に試練が訪れます。
1アウト満塁のピンチ。ここ2年間、こういうピンチで必ずと言っていいほど、失点していました。
でも、昨日のマウンドは少し違った。なんだか雰囲気が違う。悲壮感がない、というか。

その時、解説の岩本氏が的確なコメントを言ってくれました。

「去年までの彼ならこういう場面で、フウフウと汗をかいていたのに、今日は違いますよ!」

この一言で妙に納得!

昨年の吉川投手は、なんだかアップアップで投げていたように思います。

まだ序盤なのに、一球投げるごとに屈伸をしているではないですか。投球よりも屈伸で疲れてしまうのではないか?と心配になるくらいに。

なのに昨日のこのピンチの場面では、一度も屈伸なし!フウと大きくため息をつく場面も無い!

強い気持ちを持ってマウンドに上がっているのがわかりました。とても頼もしかった。

なので、この場面もなんだか抑えてくれそうな予感がしました。

その予感通り、渡辺選手を見事、三振に切って取り、続く秋山選手も打ち取って、この回を見事ゼロ封!

確かに被安打は多いかもしれないけども、随所で頼もしい吉川投手を見せてくれました。自分は2012年のCSでの吉川投手を忘れられない。昨日の姿で、あの時のマウンドの姿を思い出したよ!

試合はその後、矢貫投手が抑え、終了。

見事、7連勝を果たしました。
でも、正直7連勝よりも、やはり6回の吉川の姿が一番うれしいです。

あれだよ、あのマウンドでの堂々とした姿。あの姿を見ることができたのがうれしい。

現在、投打に強固な信頼関係があることを感じさせますが、昨日は打線が6点を獲って、吉川を勇気づけたように思います。、

吉川投手自身もインタビューで、絶対に打線が取り返してくれると思っていた、とコメント。

チームの信頼関係が、ピンチでの彼を後押ししているかのようです。

2012年以降、むしろ吉川投手がチームの中心とならなければならず、チーム全体が低迷する中で吉川への期待は過剰になっていたのかもしれない。打線の急速な若手への交代により、得点力が極端に落ちる中でも、吉川は勝つことを期待されてきましたし。ここ数年、特に2013年のチームが低迷し、方針も見えない中では、「先発・吉川」だけが唯一の「勝利」のてがかりのようになっていたのも事実。重圧にも苦しんだのかもしれないですね。

今度は熟成されつつある打線が、彼を安心させる番だ!
チームは7連勝!うれしいですね!!

しかしここ数年のことを考えると、迂闊に喜べないですね。
どれだけ勝っても、なぜか白星が大きく先行しない。勝っても勝っても5割から離れられない。

今はこの「5割のトラウマ」を完全に断ち切るべくもがいている最中。ここまで勝ったから一度負けてもいいや、などと言ってられない。

昨年、「1勝」の末に日本シリーズを逃したことを考えると、この時期の「一勝」も軽視できません。

そして次の相手は、いよいよソフトバンク。

ソフトバンクが今の状態で続くなどと考えている人は、いるでしょうか?

必ずや上昇してくるでしょう。すでに昨年の段階で、円熟を感じさせたチームです。
そう考えると7連勝も関係ない。「5割」と「ソフトバンク」の呪縛から脱する戦いは始まったばかりです。

 

 

でも、7連勝おめでとう!

栗山監督、実は就任が決まったときは、「これで数年、低迷期が来てしまう」なんて考えてしまいましたよ。
それが7連勝できるチームを作ってしまうとは。本当に恥ずかしいです。