審美歯科

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稲葉イズムは生きていた!(追記あり)

ついに開幕したパリーグ。(セも)

日本ハムは札幌ドームにて、楽天との対戦。

開幕投手の栄誉を与えられたのは、若いという日本ハムのイメージを象徴する大谷投手。

対するは、今、12球団でも最も調子のよいとされる則本投手。今シーズン、間違いなく楽天の柱となる存在。
この則本投手への開幕前の評価は非常に高かったですね。大谷投手の直前の体調不良などもあり、下馬評では楽天優位でした。

その下馬評は、試合開始とともに的中してしまいます。

なんと4回までパーフェクトに抑えられる展開!!

難敵であることは予想できました。ここ数年のシーズンを見ていた人ならば、「まあ、相手はエースだし、この試合は負けてもいいかな」となっていたかもしれない。「どうせまだまだ試合はあるし」との思いとともに。

そう、昨年ならば「相手はエースだし」という雰囲気が選手からもなんとなく伝わってきました。

 

しかし昨日は違った!!

5回、それまで変わらぬ投球をしていた則本投手に、突如日本ハムが襲い掛かります!

新外国人のハーミッダが鋭い当たりで初安打!このあたりは勢いもあったし、完全に則本投手に勝利していましたね。

続く、これまた新外国人のレアードもヒット!

両選手ともに単打ではありましたが、綺麗なヒットでした。

そして登場したのは近藤選手。今年、新進が期待される日本ハムの若手選手の一人。

それまで完璧に抑えられていた展開、初めてつかんだチャンス、相手はリーグトップクラスのエース、そして一年を占う大事な開幕戦。

おいおい、これは昨年までの「稲葉じゃなければ解決できない場面」ではないですか!!

はたして稲葉のDNAはチームに伝えられたのか?昨年のCSでの経験が試される場面が早くもやってきました。

 

その近藤選手は、やや詰まりながらもセカンドを超える見事なヒット!!
そして浮足立った楽天守備陣にミスが発生し、一気に逆転!!

なんとそれまでのお通夜の状態に近かった状況が、たった3安打で一転!針の穴を見つけ、そこに集中するが如き攻撃は、ここ10年で培われた伝統。そして近藤選手は見事ヒーローになりました。

その後も、こちらも今年のさらなる飛躍が期待される谷口選手が期待通りの犠牲フライで加点。

わずかなチャンスから最後の一滴まで搾り取る攻撃。この回で試合の流れが変わってしまいました。

この後、大谷投手は好投していたものの降板。よくやった!ありがとう!!

先発が降板しても、今年の日本ハムは違いますね。

宮西投手を中心に、昨シーズンよりもさらに磨かれたリリーフ陣がそろっています。オリックス、ソフトバンクと十分に伍していけるメンバーがそろっています。

そして期待通りに、谷元、宮西、クロッタ、鍵谷、増井と出てくる。

自分の自慢の手札を、一枚ずつ披露していく快感!ビックリマンチョコのシールで「すごいやつ」を見せびらかすのに似ています(?)。

もう一つの注目は8回。表の攻撃で1点を返されたものの、すぐさま2点を追加。

西川選手を一塁に出したときから、相手投手はかなり一塁を気にしていましたね。西川がいかに相手チームにとって「嫌な奴」になっているか、わかります。実際、田中選手との対戦がやりづらそうでしたし。ランナーはリーグトップの快速だし、バッターは実績のあるベテラン。しかもこの後、陽、中田というビッグネームに繋がっていく。
一番から4番までの流れが、相手にとって確実に脅威になっていることがわかりました。昨年、各選手の適性を見極めるために行った日替わり打線の試行錯誤の努力が結実していますね。
その田中選手、バントは失敗したものの、そこで終わりではありません。粘って4球にもっていくのはさすが。気持ちの切り替えがうまいようです。

そして陽選手登場!今や台湾の英雄となった、とのこと。現在、最も「3割30本30盗塁」に近い男。

一部で「陽は3番だから、盗塁王は難しい」などという意見がありますが・・・・。

謝れ!!秋山幸二に謝れ!!

西武不動の3番ながら、38本塁打、50盗塁を達成した秋山に心から謝れ!!

打順によるタブーなど無いことは、すでに実証されています。陽選手にはぜひ、トリプルスリーを狙ってほしい。これもまた「伝説」となるでしょう。
で、その陽選手でしたが、なんとまさかのバント!
昨年の実績から考えて、陽選手がこの場面で送りバント、なんて考えられる投手はいるでしょうか?
今年、チームの中心選手になる陽選手のチームプレイに徹した自己犠牲に、「開幕戦の勝利」を強く意識していたのが伝わりました。
確かに1点差になっていましたし。CSにおいて、1勝の価値を痛感した様子がうかがえます。

そして中田が期待に応える犠牲フライ!!これでやや楽天に移りつつあった流れを引き戻します。

昨日の東海大四では、均衡した試合でも投手が完璧に抑えることで、徐々に試合のペースを自分のチームにもたらしましたが、この8回の加点は、9回の投手を有利にするもの。
CSで見た、投打の歯車の強固なつながりも、まだ継続してる様子。異様な昂揚感の中、やはりいろんな意味のあったCSだったんですね。
そして9回は、守護神、増井の登場!!安打は許したものの、こちらも安心してみていられる投球。

昨年の前半は戸惑いも感じられた増井投手ですが、後半には信頼感抜群になりました。そのたくましくなった増井投手が、前半から登場。これまた頼もしいですね。

 

昨日の試合、ドームで観戦したかった!

逆転の場面でビールを飲んだら、どんなにうまかっただろう、と想像してしまいます。
大谷の好投、鮮やかな逆転劇、リリーフ陣の好投、堅実な追加点。

今シーズンのチームの性格を表す見本市のような試合。開幕戦で、今シーズンの「ひな形」となる試合ができたのは、非常に大きいですね。
昨シーズン、模索したことがアタマからできる。

そして5回の逆転で、稲葉がいなくとも、このチームは突破口を見いだせるようになったんだなあ、と確信しました。
そうしてやっと、「稲葉、さようなら」と心の底から実感できました。

まだ引っ張っていたのかよ、と言われそうですが(苦笑)、稲葉がいなくても大丈夫だ、と実感して、はじめてお別れできた気がします。

 

そして今シーズンの戦いが始まる!2015年も期待しています。

 

(こういう風に書いちゃったので、今日も勝ってください)

 

 

追記

こう書くと、まるで稲葉氏が日本ハムに必要ない、と受け取られる方もおられるかもしれませんが、院長が「さようなら」したのはあくまでも「現役の稲葉選手」のこと。そう、まだ引退したという実感がわかなかったんですよね(苦笑)

稲葉氏はその肩書に関係なく、現役選手や日本ハムのチームのため、そして北海道を強くするため、むしろこれからどんどん活躍してほしい、と願う今日この頃です。