審美歯科

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本棚通信 色々な本の御紹介 ③ 水彩画を始めませんか?

 

今回は、色彩で色々と遊んでいる本をご紹介。

 

1、水彩画 プロの裏ワザ   奥津 国道 著    講談社

多くのファンを持つ画家、奥津国道氏による、水彩画の指南書です。

絵が完成していく工程が、丁寧に述べられています。これを見ていると、自分も描けるような気になってきます。

・・・・が、もちろん描けるわけありません(苦笑)。

でも、何度も練習したら、近づけるような気がしてきます。プロの方による「~の仕方」の本は、そのプロと同じことができるようになる、というよりも、読んだことでそれをしたくなる、という事のほうがメインなのかもしれませんね。

さて、指南書と言いつつも、この本の中に出てくる奥津先生の作品は秀逸。作品集としても十分楽しめます。

 

2、さっぽろ 街かどの思い出   画・文 浦田 久    有限会社リリーフ

こちらは「Ⅳ」と「補追」とがあります。

どちらも患者様からご寄贈いただきました。

この本を出版された浦田久氏の記憶にある、昔の札幌市の情景が水彩画にて描かれています。

テレビ塔の下を通る市電、アーケードの無い狸小路、藻岩山のふもとにあったと言われる「札幌温泉」など、今となっては見ることのできない、札幌市の情景が、色鮮やかに再現されています。

表紙に使われている「駅前通り」の作品には「昭和28年」と書かれています。

皆さん、「昭和」を思い浮かべる時、どういう「絵」が浮かびますか?院長は白黒画像の風景や人物が浮かびます。「戦後」という言葉が真っ先に浮かびます。

でも院長と同じ世代の方々ならば、物心ついた時にはすでにカラーテレビが一般的だったのではないでしょうか?

今では30年前あるいは40年前の様子まで、カラーで確認できます。

そう、ある年代から上の世代では、昭和は「白黒映像」で想像されるのでまるで当時、景色が全て白と黒の濃淡で出来ていたように思ってしまいます。いえ、もちろん、当時も今と変わらなかった、とは思うのですが、頭に浮かぶ昭和28年は、「白黒」。

でも当時を生きた方の記憶には、当然ながら色彩溢れる昭和の日常風景が残っておられるとおもいます。

科学技術が発展しても、当時の色彩を再現することはできませんが、この画集の中では、自然感のある色彩を帯びた札幌の風景を知ることができます。

こちらの画集を見て、ご年配の方なら昔を懐かしむために、また、若い人なら、今とは全く異なる「異国の都市 SAPPORO」を垣間見る気持ちで楽しんで欲しいですね。

 

 

 

3、Leonard Weber  (画集)    大日本印刷社

随分前になりますが、Leonard Weber氏の作品が全国的に注目された時期がありました。

美術の世界を詳しく知らない院長でも、名前を知った、ということは、「知る人ぞ知る」をいう域を超え、ある程度一般的になったのではないでしょうか?

院長は数年前に札幌で見かけて、すっかりレオナルド氏の作品に魅了されてしまいました。もっとも、絵画に詳しい方にいわせれば、「ミーハー」の部類なのだそうですが。

そんなわけでレオナルド氏の作品をご存知の方も多いのではないでしょうか?ちょっと前まではコーチャンフォーでも作品が販売されていましたし。

そのレオナルド氏の作品集です。

以前、帯広の「飲んべ先生」をご紹介しましたが、院長が飲んべ先生の教室に通おう、と決心したのは札幌でレオナルド氏の絵を見て、こんな絵が描けるようになりたい!と思ったからでした。結果は、「目的意識」が「酒心」に負けてしまいましたが・・・・。

レオナルド氏の作品には、多くの色彩が、詳細に描かれています。
画一的な人工物である建物なのに、氏の作品では、まるで色々な原色を並べたパレットのようです。線が無ければ「都市の風景画」ではなく、無造作に色彩がちりばめられた抽象画のようでもあります。

そして氏の作品を見た後に街を歩いていると、実にたくさんの色があることに気が付きます。