審美歯科

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本棚通信 飲んべの神様 吉田類さん特集!

当院は健全なブログ運営を目指しているはずなのに、なぜか多くなってしまった「お酒」のお話し。

自分は30代からお酒に親しみだしました。

そしてついに、飲んべのカリスマ、吉田類さんに行きついたのです!!

皆さん、「酒場放浪記」を見てますか?

頭来ますね、あの番組!なんであんなに上手そうに食べたり飲んだりしているんだ!!

訪れるお店も魅力的!高級店ではなく、少し雑多な印象のあるお店ばかりですが、なぜかその「雑多さ」「整頓された粗雑さ」に、妙に居心地のよさそうな感じを受けてしまう。まあ、自分の部屋が雑多を通しこして「大荒れ」というのもありますが(苦笑)。

でも、どんなお店でもなぜか吉田類さんは上品さを失わない。それも嫌味にならない品の良さ!

ああ、飲んべはかくありたい、と思うのに、自分は正反対。これはもっと「酒場放浪記」を見てお勉強しないといけませんな。

というわけで(?)、今まで本棚に納めてきた「酒場放浪記」の文庫本の御紹介!

 

 

 

1、吉田類の酒場放浪記
吉田類の酒場放浪記 2杯目

皆さん、吉田類、という方をご存知でしょうか?俳人にしてエッセイスト。しかし、御本人に一番しっくりいく肩書は「酒飲み」。

この方、酒場を巡って色々な本を執筆されています。でも、扱うのはグルメスポットにあらず。街中の、非常に地味な、あるいは古めかしい立ち飲み、居酒屋のみに焦点を当て、東京を中心に飲み歩いているご様子。

この本は、吉田さんが案内人をされているテレビ番組「吉田類の酒場放浪記」の書籍版。
この番組、ご覧になった方おられますか?
吉田さんが、駅付近を散歩して、夜は居酒屋で飲む、という番組。お店に入ってカウンターに座り、ビールやサワー、日本酒を注文。この方、本当に飲んでます。
そしていろんなおつまみも登場するのですが、どれも高級品ではなく、そのお店の店長や女将さんの手作りのものばかり。家に帰って出てくる家庭料理の延長を思わせます。派手でもなく、気品も感じないけども、とてもとても食欲をそそられます。そして何より、一緒にお酒を飲みたくなる。もちろん、滅多にお目にかかれないものも出てきます。馬の脂身など。あるお店では「酢たまねぎ」と「おから」という、いたってシンプルな肴。それでも日本酒と並ぶと魅かれるものがありますね。
でも、一番目を引くのは、焼き鳥。これもよくグルメ本に載っているような、あまりにも整いすぎた、あるいはきれいな焼き鳥ではありません。程よく焦げ目があり、肉汁のテカリが鮮烈。味と触感が伝わってきそう。焦げ、は何かと敬遠されがちですが、ある程度の焦げ目ならむしろ食欲をそそられるから不思議。
店長さん、おかみさんは、料理学校の在籍や、一流レストランでの修行経験はないかもしれません。でも、一つ一つの料理には工夫が込められている様子がうかがえます。

この番組、グルメ番組と分類しづらい。なんともとらえどころのない番組。でもついつい見てしまいます。思うんですが、素で吉田さんの楽しむ様子がわかるからではないでしょうか?
大酒のみでもなく、大食漢でもなさそうな吉田さんは、一口一口「旨そう」に食べています。以前、「飲んべ先生」をご紹介しましたが、先生も量は飲まないけど、一滴一滴を惜しむように飲んでおられました。吉田さんにも同じ雰囲気を感じます。「飲んべ」の雰囲気。
グルメ番組のレポートって、どこかわざとらしいところがありますよね。「まあおいしい!」「味の噴火山だ!」など。いつも思っていたのですが、料理自体を表現する、というよりも、そういったコメントを話す自分自身のアピールの方がメインなように感じていました。
でも、吉田さんはおおげさな表現はされません。というか、完全に店のお客の一人になってしまっていて、お店の雰囲気と同化してしまっているので、自然に口から出る感想ばかり。
居酒屋の雰囲気そのものを味わっている感じ。

番組は現在も続き、吉田さんの放浪も続きます。この「愛すべきヨッパライ」吉田類さんに、今後も注目していきたいと思います。

 

2、吉田類の酒場放浪記 3杯目
吉田類の酒場放浪記 4杯目    吉田 類   TBSサービス

そして「飲んべ」のカリスマの本も納めました。酒を求め、肴を求め、さまよう、吉田類さんの「酒場放浪記」の書籍版。

当院の本棚には、様々な本をご用意していますが、女性、男性では読まれる本が若干異なるようです。女性は料理やお菓子の本などが人気。男性にはビールの本やアウトドアの本。
また、年齢でも微妙に異なります。

でも、男女問わず、そして年齢問わず、手に取られることが多いのは、以前本棚に納めた「酒場放浪記」。料理の写真も豊富なうえ、お酒が必ず登場。
どれも地味な料理ばかり。でも、とても食欲をそそります。
たとえば「さといも煮」。出汁と白醤油で仕上げてあるそうです。いたってシンプルな盛り付け。でも、「お酒と食べるとおいしいだろうなあ」と想像できます。

「ニューカヤバ」というお店に至っては、お酒から惣菜まですべてセルフサービス。焼き鳥もお客さんが自ら焼く、という徹底ぶり。すると、お客さんの中で「焼き」の名人が表れて、焼き鳥の焼くのを担当している、とのこと。飲ンベが集まり、それぞれの得意技を駆使して「酒を飲むこと」を極限まで楽しんでいます。見ず知らずの「飲ンベ」たちが、知らず知らずのうちに連帯しているのをみると、なんとも憎めない。まさに「飲んべ」の殿堂。一流レストランの料理じゃなくても、お店が何もしてくれなくても、酒さえあれば、それでいい。そんな感じが伝わってきます。そして吉田さんは完全に溶け込んでいます。
毎晩、ご主人が飲んで帰ってくる、とお嘆きの奥様方。ご主人たちは見ず知らずの「同志」と協力してまで一滴のお酒を楽しんでいるだけかもしれません。もし、ご心配なら酒場放浪記をご覧ください。「飲んべ」の生態観察としてもご利用いただけるかもしれません。

三杯目には札幌と小樽のお店も紹介されています。ご確認のうえ、いってみては?