審美歯科

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本棚通信 クッキー&ビスケット、カップケーキの本(2016年1月14日掲載)

2020年4月25日記載。前回までの料理の本の再掲載に対し、意外に反応が多かったので、続きを掲載します。

食べることはストレス発散の有力手段の一つです。でも食べ過ぎにはご用心のほどを。

 

 

 

 

 

今回はクッキーとビスケット、そしてカップケーキの本の御紹介です。

 

1、まいにち食べたい ごはんのような クッキーとビスケットの本

当院では食べ物に関する本を本棚に収める際に、あるルールを設けております。
それは、買うには躊躇するけども、でも、見てみたい本、です。
例えばトーストだけの本、ドーナツだけの本、紅茶だけの本、など。見てみたいけど、買うまでは微妙、という本。
そういった本を中心に集めて、普段、なかなか身近に置く機会の少ない本を、診療を待っていただいている間にご覧いただこう、と思っております。

この本もその一つ。
表紙には、香ばしさが写真からあふれてくるたくさんのビスケット。見るだけで「パリパリ」聞こえてきそう。中にはいろんな種類のクッキーが載っています。

見ているだけで食べたくなってきました。クッキーのお供はなぜか牛乳が合いますね。もとい、ミルク、のほうが雰囲気でますね。
ディズニーの映画なんかでも、ミッキーがクッキーをミルクに浸して食べているシーンがあったり。

この本を見て、クッキーの香ばしい香りを思い出してください。

 

 

 

2、ニューヨーク仕込みのカップケーキとデコレーション   ギャンブル五月 著   産業編集センター

カップケーキというジャンルをご存知でしたか?
院長は知りませんでした。この本によると、アメリカでも一般的になったのは最近の方だとのこと。
アメリカの大人気ドラマ「SEX AND THE CITY」で取り上げられて以来、一気に普及したそうです。
この本では、ニューヨークのベーカリーで腕を磨いた日本人の方による、様々なカップケーキが紹介されています。
中を見てみると、カップケーキは普通のケーキと異なり、基本的な形は同じようです。でも、生地の色やトッピングにより、様々な個性が表現できるとのこと。
確かに、子どもが喜びそうな青や黄、赤などの原色そのままのものや、モカを生地にしたシックな感じのものなど、いろいろ。また、チョコレートやラズベリーなど、上に乗せるものでも変化があります。一つの器にたくさん乗っているところを見ると、思わず手に取りたくなります。

アメリカ人って、こういったケーキや軽食などで、シンプルなんだけどなんだかおいしそうに見せるのが上手いなあ、と思います。

昔、「ツイン・ピークス」というドラマが流行ったんですが、その中でいろいろなドーナツが出てきました。粒々のトッピングが載ったものからクリームが乗ったものまで。
それらが無造作に山盛りにされているかと思えば、朝の全校朝礼の時のようにタテヨコ整然と並べられていたり。2,3個の甘そうなドーナツとともにブラックコーヒーがあったりすると、思わず食べたくなります。この作品を見てドーナツへの憧れがまし、しばらくの間、日曜日に「ドーナツサンデー」と勝手に名づけて昼間にドーナツ食べながらビデオを見る、という生活をしたことがあります。
なので、カップケーキがドラマによって市民権を得た、というのも納得できます。映画の力って偉大ですね。

さて、この本の著者のお名前を拝見した時、失礼ながら失笑してしまいました。ギャンブル五月、というくらいなので、賭け事が好きな人。となると、ヒゲが伸びたオジサンパティシエか?と。
ところが巻末の著者近影を見たところ、ニューヨークで様々なアーティスト活動をされている女性、とのこと。驚きました。
著者がギャンブル事が好きなのかはわかりませんが、なんか勝負運が強そうな雰囲気を漂わせる横顔。
ぜひご覧ください。