審美歯科

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本棚通信 おまたせ!料理本特集!!

今年一月、当院の本棚の本をご紹介してきた「本棚通信」の総集編を掲載いたしました。

あれから早や5か月!!(本当に早いよ!!)

本棚の事をわすれたのか?と思われる方もおられると思います(?)。

そこで今回は久しぶりに本棚に本を納めました。しかも人気の料理本ばっかり!!

早速ご紹介。

 

 

1、並べて、やけるの待つだけ ほったらかしオーブンレシピ   新田亜素美   大和書房

これまで多くの料理本を選んできましたが、料理のできない自分にとって、「表紙の料理のインパクト」は選定の際の大きな判断材料になります。診療を待つ間の緊張を忘れさせるほどの存在感。これを重視しております。

この本の表紙と中の料理の写真の数々は、皆さんの緊張を吹き飛ばすだけのインパクトをお約束いたします!!

どの写真も、「照り」「ジューシーさ」に溢れている!!野菜料理ですら、ボリュームを感じさせます。

でも、オーブンを使った料理、って、なんだかレベルが高そう、と思われるかもしれません(素人目線100%越え)。

著者の新田亜素美さんは冒頭で「食材を好きな調味料に絡めて、盛り付けに少し工夫するだけで、後はオーブンが料理してくれます」と断言しています。

なんと心強いお言葉!モーゼによって大海が開かれたかのような思いに(?)。

新田さんはさらに「4か条」を提示。

1、オーブンが焼いてくれる!
2、旨味が凝縮される!
3、とにかく見た目が豪華!
4、「すごいね!」って言われる!

この4文に、オーブン料理の極意が述べられています。

1の「オーブンが焼いてくれる」とは、「焼けるのを待つだけでいいんです」と言い切り!その後も「吹きこぼれとかはオーブンの神様が引き受けてくれる」「切って、並べて、後はオーブンの神様にお任せ」などの啓示が並びます!なんたる寛容な神様か!!思わず入信したくなる他力本願さ!

2の「旨味が凝縮される」でも「オーブンは失敗しません」、とこれまたきっぱり。失敗を恐れる人間を叱咤激励しています。

3の「とにかく見た目が豪華!」では、「見た目に翻弄される人間」の心の弱いところをついています。実際、この本を購入してしまったのも表紙の「見た目」が理由ですし(苦笑)。

4の「「すごいね!」って言われる」では、「実は簡単なのに、すごいね、って言われる」とあります。確かにいかにも「手のかかってそう」なインパクトのある画像が並んでいます。これまた作り手の「虚栄心」を満足させる一文。

いかがですか?人間の心の弱いところを的確に突いてくる「4か条」。まさに「モーゼの10戒」ならぬ、「4戒」。しかも戒めてないし!!

迷える子羊よ、今、道は開かれた!!

幾度か当ブログで言及してきた、昔、テレビで放送されていた「世界の料理ショー」。あの番組でアメリカの豊かさに憧れを抱いた方も多いと思います。その番組の中で、日本との豊かさの「大きな差」を感じたのは、オーブンの存在。自分の幼少の頃、キッチン、いや台所にオーブンがある家なんて、ごく少数でした。オーブンに食材を入れ、取り出した瞬間、程よい焼き目のついた美味しそうな料理に変身!しかも山盛り!!
オーブンの存在感に「アメリカはすごいなあ」と感心したものです。

今や家庭用のオーブンも広く普及。あの頃の憧れの料理が可能となりました。この本を手に取って、あの頃、お母さん方が憧れていたアメリカ料理をお子さんに振舞ってみましょう!

 

 

 

 

2、和食のぱんのつくりかた  濱田家 濱田豊     サンマーク出版
「和食のパン」とはなんぞや?

タイトルからかなり魅かれてしまいました。

で、肝心の「和食」のパンとは?

それに関しては冒頭にて説明されております。

蒲鉾とか肉じゃがとか、余ったものを詰め込んだもの、とのこと。

え?そんな感じ?

「和食」というと、なんだか手の込んだ職人の世界を感じさせますが、この本で取り上げられているのは「和食」というよりは「家庭料理」という部類ばかり。

ひじきパン、きんぴらパンをはじめ、「鶏そぼろパン」では、鶏そぼろごはんをパンで包んでいるではありませんか!炭水化物をさらに炭水化物で包む。お好み焼きをおかずにご飯を食べる感覚!

「塩昆布と餅パン」に至っては、なんとパンに餅を入れる力技を披露!

料理はさらに白熱し、「焼豚のクロムクッシュ」では、食パンの上にチャーシューを乗せ、チーズをまぶす、という暴挙!見た目は完全にピザです。もう和食だか中華だかイタリアンだかわからない状態!

「黒糖きな粉のフレンチトースト」では、フレンチトーストにきな粉をまぶし、バターと蜂蜜をかけている!

洋食を、見事に和風にアレンジ!恐るべし!!和食パワー!

このような感じで、全て「冷蔵庫の中にありそうなもの」で造られています。

しかし「和食」はすごいですね。洋食でも、「無理矢理」にでも和食化しようとする。

本場の欧米の人は「そんなの絶対に間違っている!」ということ請け合い。

でもそれは「カリフォルニアロール」に違和感を感じるのと同じ。でもその「カリフォルニアロール」でさえ、回転ずしでは「和風カリフォルニアロール」が登場する始末!!
グローバル化が叫ばれて久しい昨今ですが、実は自宅のキッチン、いえ台所こそ、グローバルへの扉であることを思い知らされる一冊です。

 

 

 

3、吉田類の酒場放浪記 9杯目  TBSサービス

和食とはなんなのか?と、悩んでしまった皆さんにお勧めの一冊。

日本を代表する「飲んべ」、吉田類さんの番組「酒場放浪記」の文庫版の最新号です。

日本の大衆料理文化の本場の一つ、居酒屋を、吉田類さんが飲み歩いております。

紹介される料理も、新鮮そうなお刺身や、温かそうなおでん、焼き鳥、モツ煮など、これぞ正真正銘の「和食」というものばかり。

でも!それだけではありません。なんと「ロシア漬」なる料理まで登場!!ああ、また混乱する!

もういいや!と、今日も帰宅後に晩酌することを決めました。

皆さん、「和食文化」の魔窟、居酒屋へ行こう!!