審美歯科

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本棚通信 好奇心を刺激しよう!!

まずはこの夏(2016年)、新たに本棚に納めた本の御紹介です。

夏休みに来てくれるお子さん、中学生、高校生を意識して選定してみました。

何かの好奇心をくすぐられたら幸い。

でも、意外と大人の好奇心も満たしてくれますよ。

 

 

1、ピタゴラ装置 DVDブック ①、②、③   小学館

NHK教育テレビで放送されている「ピタゴラスイッチ」に登場した「ピタゴラ装置」の総集編DVDです。

ピタゴラスイッチはお子さんに人気の番組ですが、その中でも注目なのが「ピタゴラ装置」と呼ばれる装置。

最初はささいなきっかけで「装置」のスイッチが入り、ビー玉が転がって次の装置を起動させ、その装置によってビー玉の向きが変わったり、大砲のように「発射」したりして、そしてビー玉は次の装置の「スイッチ」を押し・・・・・、という感じで、次々と装置が起動されていき、最終的にビー玉はゴールにたどり着く。

まるでドミノを見ているような爽快感なのですが、同時に「おお!すごい!!」と感心してしまいます。

ゴールした時の「スッキリ感」は、ピタゴラ装置の方が上だと思われます。

これらの装置は慶応大学の教授が考案している、とのことで、複雑な計算や考察の上で作られていることが想像されます。

しかし、一つ一つの装置に使用されている材料は、定規であったり、トンカチであったり、洗濯板やボビンであったりと、日常生活の中にあるありふれたものばかり。

そのため、「なんだか自分でも作れそう」と思ってしまう。

実際、この番組を見てから装置を作り始めた、という方も多いそうです。

そういえば、あるテレビ番組で、小さいころからピタゴラスイッチを見て影響を受け、幼年期からピタゴラ装置を作り始め、ついには本番組も真っ青な大掛かりな装置を作ってしまった少年が紹介されていました。彼は高専に進学した、とのこと。この番組を見て刺激を受け、針路も決めたのでしょうか?

 

そう考えると、このピタゴラ装置は、本当によくできていますね。恐らく作成には時間がかかっていると思われます。複雑なことを簡単に見せて、工学への入り口が近く感じます。

 

大人の小さな「スッキリ感」から、子どもの将来につながる好奇心まで、いろいろなことを刺激してくれる作品です。

 

 

 

 

2、ゴールデンカムイ  野田サトル   集英社

 

続いては2月に2016年マンガ大賞を受賞したマンガ作品の御紹介。

日露戦争の生き残り兵士とアイヌの少女が、莫大な黄金の謎を追う、冒険アクション。(というジャンルの表現でいいのでしょうか?)

自分もはや40代。大学生まではマンガを読んでいたのですが、30才を超えてから、全く読まなくなりまして。美容室に行ったときに「進撃の巨人」と「宇宙兄弟」を読んでみたらハマってしまった、というのはありますが、購入してまで読もう、という気は持たなくなっていました。

この作品も、最初は興味が無かったのですが、以前、本棚へのリクエストがあり、少しだけ気にかかっていたのですが、今回、夏休みだし、と思って購入。

で、読んでみたら、これがなかなか面白い!!

アイヌの知識が、自然な形で紹介されているし、財宝のミステリーも気になる!!そして食事のシーンがスンゴク美味しそう!!!腹減るじゃないか!!

しかしアイヌの知識に関しては、かなり調査したうえで紹介されている様子。

文化の考証とミステリーの展開に違和感を感じさせません。初めて知る知識に触れた感覚は、高校の時にマスターキートンを読んで以来のもの。自分はマスターキートンからモサドとか、スペツナズなどと言った、学校では確実に教わらないであろう(将来、役に立つ可能性も低い)知識を学びました。
今作品で登場するアイヌの知識は、道民なら、「スーツは砂漠を歩くのに適している」という知識より役立つと思います。アイヌのことを知る機会って、なかなかないと思うんですよね。こう考えていると、自分の住んでいる北海道のことをどこまで学んだのだろう、と思ってしまいます。アイヌのことは、長らく触れることが難しい問題という風潮がありましたので。

この作品ですが最初、3巻だけ購入しよう、と思っていたら、続きが気になって、現在刊行されている最新刊までそろえてしまいました。

こちらも色々な好奇心が刺激されること、請け合い。

 

ただ、小学生以下には表現がちょっと、過激かもしれません。

結構、グロい表現が頻繁に出てきます。

自分は「寄生獣」を初めて読んだ時の感覚に似てました。

 

なので、中学もしくは高校生以上にお勧めです。