審美歯科

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札幌から小樽まで、歩いたお話し その1

昨日、友人からメールがありまして。

なんと北海道マラソンに出場し、見事、完走した!とのこと。

おいおい、いつからスポーツマンになっちまったんだ!?

実は今から20年前の学生時代、彼ともう一人を加えた3人で「札幌駅から小樽駅まで歩く」という、わけのわからない試みを決行したことがあります。

なんでやったのか?とよく聞かれますが、それがわからないのです。ただ、直前に沢木耕太郎の「深夜特急」を読んで大きな影響を受けていて、「俺もなにかやりたい!」と考えていたところ。そして「何か大きなことをやってやろう!」と単純に考えてしまった次第。最初は「俺もユーラシアを横断してやる!」という意気ごみだったのですが、「パスポートもないし、お金もない」→「じゃあ、日本横断しよう!」→「知らない土地にいきなり行くのは不安だ」→「それじゃあ、北海道横断しよう!」→「途中でケガとかしたら大変だ」→「それじゃあ、小樽まで歩こう!」という経過をたどり、この企画に至りました。

で、この記事を最初に掲載して以来、なぜか人気で、閲覧数でも常に上位を保っていました。

もしかして皆さんも、「深夜特急」に影響を受けたけど、ユーラシア横断を諦めた、のかもしれません。

 

ここで、友人の北海道マラソン完走を記念し、院長が19才の時に行った、徒歩旅行の様子を再掲載いたします。

何かと休日の多い9月、ぜひ、小樽までの「完歩」を目指してみて下さい。

 

なお、途中の情景などは、当時を思い出しながら書いているため、実際と異なると思われます。

小樽に頻繁に遊びに行っている現在(2016年)なら、すでに小樽までの道程も覚えているので修正も可能なのですが、今回は、当時の記憶のままの記述を掲載します。どうかご了承ください。

 

 

 

 

 

大学一年、19才の時、札幌駅から小樽駅まで踏破したことがあります。

今思えば、「よくやるわ」という事ですが、当時は何を思ったか、やってしまいました。
その時、ちょうど、沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでいて、「何か自分もやってみたい」と、えらく単純に考えてしまいました。でも、ロンドンに行くにはお金と時間がない、どうしよう、と考え、思いついたのが「札幌駅から小樽駅まで歩く」ということ。知り合いが一年ほど前に「小樽駅から札幌駅まであるく」という行事をやっており、真似してしまいました。高校時代、「72キロを走る(無理なので、事実上、歩く、ですが)」という学校行事があり、長い距離をひたすら歩く、という事への抵抗感がマヒしてしまっていたかもしれません。

5月中旬の、まだ冷たい風の漂う初春。事態をあまりよく理解していない友人2人を誘い(途中から後悔したそうです)、朝の8時くらい札幌駅を

意気揚揚と出発いたしました。

まずはJR線に沿って歩きます。札幌駅の隣、桑園駅までは高架下の歩道が整備されていたのですが、桑園駅から先はありません。そして、ここからは景色はしばらく単調でした。
桑園付近から琴似までは、ご存知のように雑居ビルと住宅街、マンションが延々と続きます。三人の会話は早くもなくなり、黙々と歩くのみ。 この間は、本当に長く感じました。

琴似まで来ると、左手に山々が見えてきます。不思議ですね。目に見える景色に、山などの緑色が見えるだけで、安心します。なんというか、少しだけ心弾む感じですね。建物の間をさまよっていると、あんまり刺激を感じず、何も考えなくなりますが、この山々の景色を見て、元気が出てまいりました。

でも、そこはやはり大都市札幌。山が見えているとはいえ、行けども行けども市街地が続きます。雑居ビルと住宅の海を泳ぐかのようです。いくつの交差点を超えたでしょうか?線路沿いなので比較的信号は少なかったものの、平らなアスファルトの上を、ひたすら歩きました。

続きます。