審美歯科

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アーセン・ベンゲルの言葉(2014年10月20日)

ついに最終の第6戦に突入した2014年のクライマックスシリーズ。

正真正銘の、パリーグ最後の試合となりました。

パリーグの最後の舞台まで残っていたのはソフトバンクと日本ハム。

この一戦に勝利したチームが、日本シリーズに進出することができます。

果たしてパリーグの「最終勝利者」はどのチームになるのか?

日本ハムにとっての2014年、最大・最後となる重要な試合の先発を任されたのは、この年、急成長を遂げた上沢投手でした。

伸び盛りの若い選手が台頭し始めた2014年の日本ハムを象徴する存在でもありました。

その若き「エース」に向けて、応援するつもりで書いた記事。

サッカーの名将、アーセン・ベンゲルの著書からの引用。

ベンゲル氏の言葉を最初に掲載したのは2013年の、あの地獄の「9連敗」の真っ最中。いつ連敗が終わるのか、先が見えない状況でした。

ファンというのは、何とも中途半端で無責任な存在です。「応援する」とは言いますが、果たして意味があることなのか。監督目線になって偉そうな事を言ったり、選手の気持ちを勝手に解釈したり推測して「自分は寄り添っている」という自己満足に浸ったり。

あの9連敗の中、「何かしたいけど、何をすればいいのかわからない」という、ファンのなんとももどかしい気持ちのままに掲載してみました。

でも、なんだかんだ言って、ずっと注目してきた若い選手が歴戦の選手に変貌していくのを見るのは、これまたなんとも言えない楽しみでもあるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

昨年、当ブログにて、アーセン・ベンゲル氏の著書「勝者のヴィジョン」をご紹介しました。

言葉というものは、単に言えばいいのではなく、タイミングが大きいと思います。

同じ内容の言葉でも、自分の置かれた状況によって、受け取り方や見方が変わってくる。本を時間がたってから読み直すと新たな発見があるように、言葉もその時々の心境によって、違った効果をもたらします。

以前、ベンゲル監督の言葉を紹介しましたが、そのあと、チームは低迷。すでに夏には疲労感が見えていたのに、「もっと頑張れ!」と言ってしまったかもしれない。

でも、今の状況ならば、ベンゲル監督の言葉は大きな意味を持つと思います。

 

同じ内容の言葉を再掲載してみます。

 

 

 

「3月14日、敵地でマンチェスター・ユナイテッドに勝利すると、誰もがリーグ優勝を信じるようになっていた。
それを可能にしたのは、他のチームにないものをアーセナルが持っていたからにちがいない。それは何かと言えば、選手ひとりひとりがグラウンドに向かう時、頭の中には勝つしかない、絶対勝てるということしかなく、1試合ごとにすべてを出し切るのだという意欲があったということだと思う。チーム全体に集中力と強い結束力がみなぎっていた。
困難を乗り越えつつあった選手たちはまた精神的にも大人になっており、試合に勝ったからといってお祭り騒ぎになることもなかった。ドレッシング・ルームに戻ると、今日は勝った、では次はどうしよう、という雰囲気に自然になっていた。皆、次の試合に向けての心の準備がすでにできていたのだ。」

「勝ったことがない者がどうやって自信を持てるのか。
勝てるチャンスがあると信じる姿勢があり、そのためにあらゆる取り組みを実際に行い、そこで初めて本当に勝てるチャンスがやってくるのだ。
勝ったことがあるから勝者のエスプリを持てるわけではない。勝ったこともないのに、どうして勝者のエスプリが持てるかなどと言うのは発想が逆だ。勝つためにこそ、勝者のエスプリが必要なのだ。
勝者とは必ずしも試合に勝つ者を意味しているわけではない。困難に打ち勝った者、征服した者のことなのだ。
大きなサクセスストーリーと身近に接していると、その裏には必ず同じだけの失敗があることに気が付く。表面に表れるのは成功だけかもしれないが、成功している人ほど、同じ数だけ失敗をしているものだ。
カメラを発明した人も、ある朝目覚めて、突然今日こそ征服してやろうと思い立ったわけではなく、様々な失敗を繰り返し、その失敗から学び、その積み重ねのなかから何とかカメラを発明できたのだ。だがその心の底にはきっと、成功に対する確信があったはずだ。
それが勝者のエスプリというものだ」

 

今日の先発は、今年、彗星の如く現れた上沢投手。

この一年間、春から、夏の苦しい時期もローテーションを守り通し、終盤には初完封も達成!

成長を見せつけたシーズンとなりました。

 

何でも、優しい性格だとか。

そんな上沢投手が、この大事な試合に抜擢される。

これも今シーズンのチームを象徴してますね。

そして今日の試合が上沢投手にとって、今年一番の「勝負所」。

緊張もするかもしれないし、不安になるかもしれないけども。

こういう試合を勝利すれば、大きな自信が手に入るのも事実。

自分が今でも覚えているのは、数年前にまだひょっと出だった広島のマエケンが、どこかのチーム(忘れちゃった)相手にヤンチャ丸出しで好投。試合はベテラン相手の投げ合いになったと思う。この若いピッチャー、この試合に競り勝てば、大きくなるぞ、と予感しました。

で、見事、勝って、その後、頭角を現しました。

あの試合でマエケンが負けていたら、どうなっていたでしょうか。もちろん才能はあるのだから活躍はすると思うけど。
一年間、生活していれば、どこかに個人的に「絶対に負けられない勝負所」がやってきます。

で、若いうちにそこで勝負すると、大きなモノを手に入れることができる(はず)!
何を手に入れるかは、周囲にはわかりません。本人だけがわかること。
怖がる必要なし!!

「早くやらせてくれ!」と武者震いするくらいでちょうど良い!今日の主役は上沢投手だ!ヒーローになってくれ!!