審美歯科

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再び激論!宇宙戦艦ヤマト論争

  • Date / 3月 11th, 2017
  • Category / 雑談

すみません、今、新人を迎える準備等で雑然としております。

なお、知床伐採問題に関する記事ですが、諸事、心配していただいた方が多く、中には鉄道グッズを送っていただいた方もおられたので(苦笑)、世に問うつもりが知り合いに余計な不安を抱かせてしまう結果になってしまったため、掲載を取りやめました。

今度機会がありましたら、掲載いたしますね。

 

で、何にも更新しないのもアレなんで、かつて開業直後に古いブログで掲載した記事をご紹介いたします。

今回は、申し訳ありませんが女性にはなかなか取っ付きにくい話題かもしれない。

男は時に、どうしようもないことで延々と議論をしてしまうものです。

有名なのは「プロ野球の歴代最強外人選手はだれか?」というテーマ。

これは世代によって違いますし。レジー・スミスとか、デシンセイなんで知っている人はごく少数と思われます。だってデストラーデやブーマーも、もう今の若い野球ファンにとってはよく分からない人。スタルヒンがすごかった、と言われても、実際に見ていないので実感できないのも事実。もはや伝説ですね。

この分野は「突っ込み屋」が非常に多く、日本史上最多本塁打を達成したバレンティンに対してすら、「神宮球場の広さでは追い風参考」と言ってしまう人もいます。

正直、結論なんていいんですよ。自分が知っている外人選手の名前、知識をひけらかしたいだけなんだもん!!

今回、ご紹介するお話も、そのうちの一つ。

テーマは我々よりも上の世代ならだれもがしっている「宇宙戦艦ヤマト」に関するある疑問です。

 

 

 

 

皆さん、今思えば「アホくさいこと」で、なぜか熱い討論になったことって、ありませんか?

院長はこの時期になると、10年くらい前の「ある夏の一日」を思い出します。
なぜか、大の大人が「バカらしい」ことで徹夜してしまった、あの夏の夜を。

院長は学生時代、居酒屋でもアルバイトしていたことがあります。こちらはバーでのアルバイトと比べると、お客さんとの距離が随分近く、お客さんも常連さんともなると、お客なのか店長の友人なのか区別がつかなくなり、どちらかというとアットホームな雰囲気が溢れていました。自分もお客さんと親しくなり、お酒をふるまってもらうなど、色々と「おいしいおもい」を頂戴することが出来ました。

店長はお客さんが帰るまでお店を閉めないので、閉店時間はあってないようなもの。親しいお客さんが来ると朝方まで飲んでいる、なんてこともしばしばありました。

そんな中、ある暑い夏の日に、30歳以上の男性のお客さんばかりが来店されたことがありました。来店してからしばらくは、いわば「普通」の飲みが続きましたが、12時を超え、一般のお客さんがいなくなってから、だんだんとディープな会話が始まりました。
最初は懐かしいテレビドラマのお話。店長やお客さんは皆さん、当時で30歳以上の方ばかりで、「あんなドラマがあったねえ」とか、「あのシーンはおかしい」など、色々な話題が出てきました。

やがて、「宇宙戦艦ヤマト」の話題になってから、店内の空気は変わっていきます。

議論の端緒になったのは、第一話にて、半分地面に埋まり、砲台も朽ちかけてボロボロになっていたヤマトの船体が、宇宙へ向けて地表を割って上昇した瞬間、、砲台も新品になり、船体も直っているのはなぜか?との常連さんの一言。

この一言から翌朝5時までの「朝まで生討論」が開始されたのでした。

「実は、主人公が船体を見てから、実際にヤマトが動き始めるまで半年ほど時間があり、その間、主人公は宇宙生活に備えてコールドスリープの訓練をしていたため、主人公にとってはわずかな時間しか流れていなかったからだ」
「国家を上げて人々を総動員したため、たった2時間で修理が終わった」
「朽ちていたのは敵を欺くダミーで、実は違う場所で新品を作っていた」

などの推測が出されるたびに

「宇宙に出てから一度もコールドスリープした場面が出ていないのだから、コールドスリープの訓練をしても意味がない」
「イスカンダルの攻撃を受けて人類は絶滅寸前なのだから、そんなに人を集められるわけがない」
「別の場所で作っているのなら、わざわざ地中に半分埋める意味がない」

などの反論が出され、収拾がつかなくなります。店長も積極的に問題提起をし、自分も意見を求められます。議論の深まりとともに全員、杯を重ね、徐々に論点がぼやけ、何を議論していたのかすらおぼつかない状況に。

結局、最後には

「主人公たちが寝ている間に、小人たちが現れて船を修理した」

という、時間をかけて沸騰した割には、極めて幼い結論で全員が妥協し、その日はお開きとなりました。

ヤマトの他にも散々脱線し、

「北斗の拳のケンシロウの服は、毎週、ビリビリに破けるが、翌週にはボロいところまで精密に再現されているのはなぜか」

というテーマも出され、また

「ドカベンの甲子園での打率を計算したら8割を超えた」

など、独自に調査をしてしまった人も登場。なんでも30過ぎて疑問に思って、調べたそうです。

議論を終え、外に出ると朝日が異様にまぶしかった。

大の大人達は「あ~あ、バカやった」という徒労感と、少々の「でもなんだかすっきりした!」という心地よい満足感を得てそれぞれの家路につきましたとさ。

毎夜、ご主人が飲んで帰ってくる、とお嘆きの奥様方、旦那さんは大抵はそんな内容で盛り上がっていたりしますので、ご安心あれ。

 

 

 

 

この記事を掲載してからさらに5年が経過。

先日、友人を自宅に招いた際に、いきなり「ヤマト」の話題が登場しました。

それも数年前に放送されたリメイク作品「宇宙戦艦ヤマト2199」です。

皆さん、「2199」はご覧になったことがありますか?

自分はケーブルテレビの番組表で「宇宙戦艦ヤマト」とあったので「久しぶりにヤマトを見るか」と思い、視聴してみました。

まあ、正直、オリジナル「ヤマト」とは異なる作品と言っていいでしょう。

まず設定が細かくなっている!「波動砲」の原理について、どこかの大学教授に監修してもらったらしく、なんだか「もっともらしい」理論が語られていました。スタートレックの異星人同士のわけのわからない会話のようです。

いいんだって、理論なんて!子供の頭の中では勝手に「凄い兵器」で処理されるんだから!!

その上、ガミラス帝国内部での権力闘争やデスラー総統の心理描写(なんとイスカンダルの女王と結婚しようと画策!)などが詳しく描かれている!

オリジナル「ヤマト」を知っている人間なら、より凝った設定はなかなか面白いのですが、初見だとマニアック過ぎるかもしれません。昔のヤマトは「地球を救うため、イスカンダルに行く」という、単純なストーリーでしたので子供でも入りやすかったように思います。

 

でも、以前よりもアニメが浸透し、今の子供たちもマニアックな設定に慣れているのでこれくらいはすぐに受け入れられるのかもしれませんね。昔の子どもたちは「ガンダム」で、ジオン軍の司令官が愛人を堂々と連れていることを、理解しかねたもんですが。

 

ただ「2199」で気になったのは、女性隊員が増加したこと。

男女ともに「地球を救う」という考えは、とても現代風で違和感がないのですが、作品内ではヤマトは、軟弱な空気になってしまっている!

なんと隊員同士の恋愛も発生!しかも艦内ではパーティーが開かれ、親しげにしているではないですか!そしてなんとなんと艦内ラジオ放送局が存在し、女性隊員がDJを務め、一日の終わりにポエムを読んで終わっている!

「ふざけんな!!」

オールドファンの自分は画面に叫ばずにおられませんでした。

「お前ら!地球ではヤマトに運命を託した人たちが一日も早い帰還を願っているのに、そんなことをやっている場合じゃないだろ!!」

そうです、ヤマトは地球の最後の希望なのです!

その点、オリジナル「ヤマト」では、隊員も男性ばかりなので、恋愛にうつつを抜かす、などという事もなく、沖田艦長のもと、「俺たちがやらずに誰がやる!」という強い想いが画面からみなぎっていました(?)。

それがどうだ!この体たらく!!

 

この失望感を友人にぶちまけたところ、友人は「そう考えると、なんで昔のヤマトでは雪だけは乗船できたのか?」と返されてしまい、返答に困り苦し紛れに「そりゃあ、恋愛要素も少しはないと、スポンサーも起こるだろう」と回答。

大人のズルイ一面、で答えるしかありませんでした。

 

「なぜ、森雪だけが乗船できたのか?」

ヤマトに新たな疑問が誕生してしまいました、とさ。