審美歯科

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「歯磨き粉」の最新科学 その2

ここからは歯磨き粉に配合されている各成分についてのお話になります。

記事によると、歯磨き粉には様々な成分が配合されている、とのこと。

それらの成分は「基本成分」と「薬用成分」に分類されます。

「基本成分」は「歯磨き粉に求められる物理的・化学的特性を満たすために配合される」成分。「歯を清掃する」という、歯磨き粉の本来の役割を具体的に担う成分を指します。

「薬用成分」は、「その化学的・生物的作用によって、う蝕や歯周病の予防や口臭・ステイン(色素)付着・歯石形成の防止のために配合される」成分、とのこと。「歯を清掃する」という基本部分に加えて、「口臭予防」や「歯を白くする」などの特定の目的達成のために「基本成分」にプラスされる成分を指します。
この「薬用成分」によって、各歯磨き粉の「個性」が現れます。

法律に則って分類すると、薬事法では、上記の「基本成分」だけでつくられている歯磨剤を「化粧品歯磨剤」といい、薬用成分が含まれている場合は「医薬部外品」に分類されます。

もっと詳しくお話しすると、化粧品歯磨剤は「化学的作用によらない、単なる物理的除去作用」によるもの、医薬部外品歯磨剤は「化学的作用」によるもの、に分けることができます。

この「化粧品歯磨剤」の機能の表現の仕方は決まっていて、それ以外の表現を使用することは法律上、認められておりません。

なかなか知る機会も無いと思われますので、ここでその「表現方法」をご紹介します。

 

「歯垢を除去する」「歯石の沈着を防ぐ」「むし歯を防ぐ」「口臭を防ぐ」「歯のヤニを取る」「歯を白くする」「口中の浄化をする」

 

化粧品歯磨剤では上記の表現しか認められておりません。

 

で、ここからは歯磨き粉の各成分についてのお話になるのですが、区切りが良いので次回お話しいたします。

 

 

2017年5月追記

その後、「1000ppm~1500ppm」のフッ素が配合された歯磨剤が、「医薬部外品」として認められるかもしれない、とのニュースがありました。今後、フッ素に関してはより、個人の選択性が高まると思われます。