審美歯科

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「歯磨き粉」の最新科学 その6

 

今回で歯磨き粉に関するお話は最後となります。

 

 

 

 

 

 

5、香味剤・清涼剤

これまでご紹介してきた歯磨き粉の成分の中には不快な味を呈するものがあります。

「これでは積極的な歯磨き習慣の障害となる」とのこと。

そこで歯磨き粉には「サッカリン」「メントール」「ミント類」などの香味が配合されており、歯磨きの後に清涼感が残るように配慮してあります。

子ども用歯磨き粉には、くだものの味や風味を持たせて子供が歯磨きに馴染むように工夫されているそうです。

確かに子供用歯磨き粉には「バナナ味」や「リンゴ味」などもあり、またなんと「チョコ味」などもあります。「チョコ味」とはいっても、やっぱり普通のチョコとは違う感じがしますが。

本文中にもありますが、歯磨きの後の清涼感は結構重要で、嗜好性を高めることで歯磨き習慣の定着を図ることに貢献しています。

 

 

 

6、保存料

歯磨き粉は衛生管理と原料チェックの徹底した工場で製造されるが、歯磨き粉の原料に細菌が全く存在しないというものでもない。ごく微量ながら存在するが、健康には何ら問題のないレベルである、とのこと。

しかし歯磨き粉を購入後、開封してから使い切るまでの間に細菌が増殖する可能性がゼロとは言えないため、パラベン類や安息香酸など抗菌・静菌作用のある成分が配合されている、そうです。

 

 

 

 

すみません、最後は端折ることとなってしまいましたが、以上が歯磨き粉に関するお話です。

 

 

 

開業当初、お子さんの治療について、自分は極力、削らない方針を持っていました。削ることで返って虫歯を拡大させてしまうと考えていて、それは事実でもあります。

ただ、年数が経つうちに考えも変わって行ったのも事実です。

数年して、「永久歯に虫歯を作らないこと」という目標が明確になってから、方針も大きく変わりました。

どうすれば永久歯が虫歯にならないのか?それには虫歯菌のいない環境を実現させることが大事。となればこれまでよりは積極的に削らなければならない。また乳歯に虫歯が多い状況では唾液の質や食習慣にも踏み込まなければならない。そうならば汚れ取りも行う場合がある。そして口呼吸やクセの改善などに考えが至っていました。
もちろん、まだまだ勉強している身なので、これが終着とは思っておりませんが。

 

そしてお母さん方とのやり取りの中でフッ素や歯磨き粉の成分に関して、強い関心をお持ちだということを実感しています。

お母さん方から様々な質問をいただく内に、自分自身も学ぶこととなりました。

 

 

 

なんだか取り留めのないお話になってしまいましたが、歯磨き粉に関するお話を終わります。