審美歯科

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「糖」について その2

すみません、続きます。

 

 

 

炭水化物からの分類を図にすると、上のようになります。

 

 

 

 

 

 

糖質はさらにこのように分類されます。

 

 

 

 

 

で、糖質についてくわしく見てみますと、糖質は「糖類」「オリゴ糖」「多糖類」「糖アルコール」に分類されます。

 

 

 

 

 

糖類はさらに分類されます。ここによく目にする砂糖もあります。

 

 

 

 

 

そして複数の「単糖」がつながってできたオリゴ糖、多糖類など。

 

 

 

 

 

 

そして糖質を還元してつくる糖アルコールです。

 

 

 

 

ここまででお分かりかと思いますが、「糖質」と「糖類」は、厳密には同じものを指してはいません。

 

最近、よく飲料水などで「糖質ゼロ」「糖類ゼロ」という言葉を目にすることと思いますが、上記のように
「糖質ゼロ」の場合は、「糖類」「オリゴ糖」「多糖類」「糖アルコール」のすべてが「ゼロ」であることを示します。

 

「糖類ゼロ」の場合は、「単糖類」(グルコース、フルクトースなど)と「ニ糖類」(砂糖など)が「ゼロ」であることを示しており、オリゴ糖、多糖類、糖アルコールなどは含まれておりません。

で、オリゴ糖と多糖類が含まれている食品について少し、調べてみましたが、オリゴ糖は腸内細菌の善玉菌に良い影響を与える作用があることから機能性食品に含まれることが多く(後述)、多糖類はデンプンやグリコーゲンなどがあり機能性食品としても一部で使われている例もあります。

 

上記を考えると、「糖類ゼロ」でも他の糖質が入っている可能性があり、多くはう蝕誘発作用などがない糖アルコールが使用されることが多いようですが、オリゴ糖、多糖類も含まれる可能性があります。オリゴ糖、多糖類は単糖からできてはいますが、性質がことなる別の物質となるため、砂糖とは別物と考えてもいいと思います。この辺りは今後、わかり次第、詳しくご報告することとし、今回は「う蝕」に関する内容のみにいたします。

 

 

 

また、余談ついでに「糖質ゼロ」「糖類ゼロ」の表示について調べてみたのですが、健康増進法に基づく栄養表示基準では

 

「100mlあたり0.5g未満であればゼロ表示が可能」

 

とされているとのこと。

 

 

つまり基準値内であれば、糖類・糖質が含まれていても許されている、ということになります。

 

「糖類ゼロ」「糖質ゼロ」とあっても、完全にゼロではないので、「まったく入っていない」と思っていた方はご注意を。

 

 

なお、色々なサイトを見てみたところ、一応、健康上の配慮はされている表示ではあるそうです。