審美歯科

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「糖」について その17 キシリトール

さて、いよいよ「大物」が登場してきました。

 

今や世間的にも有名な「キシリトール」です。

 

今回の特集は、日本歯科医師会雑誌の2017年4月号に掲載された記事を元にご紹介しておりますが、中でもキシリトールについて、長い記述がされています。

 

記事によると、キシリトールは木材に含まれている「キシラン」という多糖を構成する「キシロース」から作られるとのこと。

ここで出てきた「キシロース」ですが、「木糖」ともいわれる単糖のこと。小腸で吸収されにくく、グルコースの分解を行う酵素(グルコシダーゼ)の働きを阻害するためグルコースの吸収を抑えることで、血糖値を上げにくくする効果もあるそうです。

 

さて、キシリトールについての続きですが、甘味度は砂糖=スクロースと同じ「1.0」!!

そのため代用甘味料として広く使用されています。

キシリトールは溶解する時に熱を吸収する性質があるため、摂取してお口の中で唾液や噛むことで冷涼感や爽快感が感じられる、とのこと。

そしてインスリンと無関係に代謝されます。グルコースなどはインスリンなどによって取り込まれますが、キシリトールはインスリンを必要としないで代謝系に入っていきます。そのため糖尿病の治療にも利用されています。

 

 

・・・以上は今回の元となっている論文や他の文献にも、ほぼ共通している内容なのですが、今回、元にしている記事ではこの後、キシリトールについて世間に流布しているものとは異なる見解がなされています。

 

これをどう、まとめようかと思ったのですが、上手くまとめることができず。

 

・・・と、書くと、都合の悪い内容だから書きたくないのではないか、と思われてしまうかもしれませんが、そうではなく、「確定していないから」というのが正しいです。

疑問を呈する部分もある、という記述内容なので。

 

 

これに関して、7月22日に札幌で開かれる、キシリトールに関する講演を受講する予定ですので、詳しいことがわかりましたらこちらでご紹介いたします。

 

なお、キシリトールに関する効能については、日本歯科医師会が運営している「テーマパーク8020」というサイトに詳しく記述されておりますので、そちらを参考にしてみてください。(無断リンクと掲載はダメ、とのことなので、「テーマパーク8020」で検索してみてね)