審美歯科

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☆2017道東旅行★北方民族博物館①

今回は、網走にある北海道立北方民族博物館の様子をご紹介します。

北方民族博物館は、アイヌ文化はもちろんですが、それ以外の、北海道以北の民族に関する展示を見ることができます。

 

 

 

 

 

 

こちらが北方民族博物館。道立だけあってなかなか立派。

 

 

 

 

 

 

 

入口にある地図。アイヌだけでなく、画像の地域に住む民族全般について、研究されている施設、とのこと。

 

 

 

 

 

 

これが先ほどの地図の地域に住んでいる民族の分布図。

え?こんなに住んでいるの?

日本地図で見ると、アイヌは最も北で孤立した人たちに思えますが、北ユーラシア、北アメリカ、そしてモンゴルも含めた「北方の民族」という括りで見ると、むしろ南の方に位置し、決して孤立していないことが分かります。

モンゴルも、アイヌや北方民族と同じく見ることができる、らしい。そういえば衣装などで似たところがあるような。

 

 

 

 

 

   

こんな感じで、北方の民族の衣装が展示されています。

 

 

 

 

 

 

 

  

こちらはロシアの沿海州の内陸部の北方民族である「ナーナイ」の花嫁衣裳、とのこと。

なんだか華やかでかわいらしいと思ったら、花嫁衣裳ですか。やっぱり結婚は、どの時代のどの人にとっても華やかなお祭りだったんですね。

しかし、色彩の鮮やかさといい、模様の細かさといい、かなり手が込んでいますね。

 

 

 

 

 

 

   

こちらは「北西海岸インディアン儀礼用衣装」とのこと。

これって、いかにも「アメリカ」って感じがしませんか?偏見のある見方かもしれないけども、自分の幼少のころから見た西部劇とかのアメリカのイメージにピッタリ!なぜかメキシコというイメージも。クリント・イーストウッドのドラマのような。

やっぱり各地の文化が見られますね。

 

 

 

 

 

 

 

  

これも北アメリカ、カナダのカリブー・イヌイト女性用衣装。

こちらもとても色鮮やかですね。しかも色使いや形から一目で、女性用、とも推察できる。

正直、ここに来る前まで北方の民族に対して「地味」なイメージを持っていたのだけど、結構、色彩や装飾に富んだ、華やか衣服を使用していたんですね。

結構、豊かな生活であったかもしれない。

これも先入観ですが、実際、北方の民族は、アザラシやラッコの毛皮などの利益で結構、裕福であった、らしいです。全てかどうかはわからない。もっと勉強します。

 

 

 

 

 

 

 

  

こちらはグリーンランドのイヌイト女性用衣装。

なんとグリーンランドまでが北方民族に含まれるのか!

ここまで見ていただいた方ならお分かりの通り、確かに色彩の使い方、装飾などで共通しているところが見受けられますね。

しかし北方の女性たちは、結構、オシャレで色彩を楽しんでいたようですね。

どの世界にも「オシャレ」は存在する。なのに自分はユニクロで・・・・・・。

もしかしたら1000年後くらいに、日本列島から「ユニクロ族」の遺跡が発掘された、なんてニュースが流れるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

そして日本、北海道のアイヌの男性用衣装。

うん、日本だよね。見た目で「和風」とわかる。

色彩などで北方民族との共通点を見いだせるけど、文様や家門のような飾りに「和風」を感じるし、なによりも日本刀ですよ。

でも、日本刀が無くても日本の浴衣のような感じも想起させるし。

 

もし、ここまで各北方民族の衣装を見ていなかったら、上のアイヌの衣装も「和風」だなんて思えなかったと思うんですよ。やっぱり違う文化なんだろうな、と。

でも、視点を地球の北半球からに変えて各民族を見てみると、やっぱり和風だし、ご覧いただいたようにインディアンにはアメリカ風の、ナーナイにはロシア風の特色を見出すことができます。

北方民族として共通しながらも、各地域の特色も反映する、という点で、当時の北方はグローバルな世界であったことが分かります。

世界史、日本史、中国史では、国境が意識される歴史が展開しますが、その北方ではモンゴルをはじめとした騎馬民族がユーラシアの東西を行き来していました。北半球と南半球では、異なった歴史展開がされていたのがわかります。

ちなみにモンゴルから世界史を見てみると、面白い発見ができますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、衣装の展示はこれに終わらず、他にもありました。

これは各民族の、装飾品ですね。みんなオシャレさんだねえ。

 

 

 

 

 

 

 

お!見たことがあるぞ!

北方民族、というとこちらが思い浮かぶ方が多いと思います。

 

 

 

 

 

 

  

これは「腸製衣」というもので、なんとアザラシの腸でできているそうで、防水性に優れているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

こちらは「魚皮衣」。

サケ、コイ、チョウザメなどの大型の魚の皮を張り合わせたもの、とのこと。

しなやかで丈夫で、防水性に優れているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは「樹皮衣」。

文字通り、木から作った衣装。

 

 

「腸製衣」「魚皮衣」「樹皮衣」は、普段着なのでしょうか?

もっと勉強しますね。

 

 

北方民族博物館のお話しはまだ続く!