今回は、JR北海道が世界で初めて開発に成功した、道路とレールの併用車両DMV（デュアル　モード　ビークル）のチョロQを御紹介。

 

　　

こちら。
黄色のボディが印象的。
以前、院長がのんべ先生とDMVに乗りにいったことをお話ししました。
その際の感想ですが、少し窮屈だったのと（混んでいたせいもありますが）、運転席と客席の区切りがまるでワゴン車のようだった、ということ。でもよく考えたらマイクロバスですもんね。

さて、そのDMV乗車の際、記念グッズももらいましたのでご紹介。

 

まずはこちら。「DMV乗車証明書」です。

これが裏側。なんとも平易な文章ながら、マニアにとってはうれしい一品。

 

こちらはトレーディングカードのようですね。

院長は小学生のころ、プロ野球チップスのカードは集めたことはありますが、今はあまり関心はありません。

 

　　

こちらはボールペン。ええ、未開封。数年経ちますが、書けるのでしょうか？

 

数年前に浜小清水と藻琴駅の間で運行されたDMVですが、その後、JR北海道の車両事故が相次ぎ、開発は中止されました。

しかし、DMVへの注目は高まり、今でも全国の自治体から期待を集めています。

DMVは、実に７０年も前から世界中で開発がすすめられたものの、実現せず、ついにJR北海道が完成させましたが、そこには赤字路線を抱えながらも地域との交通も維持しなければならない、という、民間企業でありながら「公的」な性格も持つ鉄道会社（特に地方）の切実な実状がうかがえます。DMVが地方の交通を守る切り札になってくれることを祈ります。