審美歯科

診療案内

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歯科・小児歯科
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水曜・祝日
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札幌市西区西野5条3丁目7-1
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☆2018夏の鉄道旅★駅の宿ひらふ その1

ここまでは、どちらかというと「お別れ」の鉄道旅のご紹介が続きました。

もちろんですが、鉄道旅の楽しさは「お別れ旅行」だけではありません!

乗ること自体が楽しいのです!!

しかし!

今回の旅行は、そんな鉄道ファンの常識をも超える、一歩進んだ鉄道旅のお話になります。

鉄道に乗って目的地での観光をすることが目的ではなく、鉄道に乗ること自体が目的なのでもなく、「駅に行くこと」が目的の鉄道旅です。

外国人観光客が増加の一途をたどるニセコ地区。

街は大きく変わり、欧米風の高級リゾートの様相を呈してきました。

そんな北海道で最も賑わう地区のすぐそばに、ひっそりとした「駅」があります。

 

今回は、駅で食べて寝ることが目的の、「駅」が主役の鉄道旅。

北海道の駅は、単なる「玄関口」などではなく、「目的地」になりうることを教えてくれた旅となりました。

(2021年3月11日 追記)

 

 

 

*以下、宿泊システム、料金など、全て2018年7月の段階でのものとなります。現在は異なっているかもしれませんので、事前にお問い合わせください。

 

 

 

皆さん、お盆をいかがお過ごしですか?

かのう歯科は本日から診療開始しております。

 

さて昨日まで、かのう歯科は4日間ほどお盆のお休みをいただきました。

私、加納にとっては今年初めてのまとまった期間のお休みとなりました。

思えば今年は、明けて早々に東京に行ったり、2月からは各種手続きに追われていたのでなかなかお休みがとれず。

夏に入り、「何かが足りない」と心が叫んでおりました。

一体何が足りないのか?

それは「鉄分」です!!今年に入って、満足に鉄道に触れる機会が皆無だったのです!

これはいけない!危機感とともにお盆のお休みは鉄道旅行を行おう!と決意した次第。

 

これまでこのブログにて、2014年から4年連続で、加納の夏の鉄道旅行の様子を(勝手に)報告してまいりましたが、秘境駅だったり、長い路線を乗りに行ったり、廃線間際の路線の旅だったり、と「乗ること」がメインのものばかり。それはとても素晴らしいものばかりでした。加納は「乗り鉄」の部類に入る人間ですので。

でもね、今年は長い路線を制覇するよりも、なんか、ゆっくりとしたかったのです。

普通列車で札幌を出て、秘境の雰囲気の漂う駅に「フラッ」と降りて、そこでゆっくり本でも読みたいなあ、と。

最初は小幌駅に朝イチで降りて、駅でゆっくりして最終で帰る、という旅も計画したのですが、それじゃあなんだかなあ、と。

そんなとき、あることを思い出したのですよ。

 

「北海道には宿泊もできる無人駅がある」と。

 

それは後志にある比羅夫駅。

この駅はニセコや羊蹄山に挟まれた森林地帯にあるので「秘境度」高めの無人駅なのですが、ある方がこの駅舎で民宿を経営している、と。しかもホームでバーベキューができる!とのこと!

 

これは行かない訳にはいかない!大自然の無人駅で、ホームで過ぎ行く汽車を眺めながら焼肉を食べる。こんな至高な鉄道経験は、日本でもこの駅でしか味わえない!!

 

というわけで、今年の鉄道旅は比羅夫駅での一夜のお話となります。

 

 

つづく