審美歯科

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さよなら海峡線 その8 津軽路を北へ

本州の北の端っこにある津軽半島ですが、青森駅を発車したスーパー白鳥は、その津軽半島をさらに北上中。

 

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ちなみに車内で青森駅で購入した特製アップルパイをいただきました。

リンゴのシャキシャキした感じとパイ生地のサクサク感がたまりません!

やっぱり本場のリンゴは違いますね。

丸かじりもOKだし、お菓子でも大活躍!!

 

なんだかんだで青森の味覚を堪能してしまいました。

 

 

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陸奥湾が見えます。

全国的には地味な印象のある青森県ですが、実はかなり複雑な地形をしています。

地図をご覧ください。二つの大きな半島が付き出て、内部に陸奥湾を抱えています。平野もあれば山もあり、十和田湖もある。

日本でも地形の面白さを体感できる、貴重な県と思われます。

そして函館と対になっているのもいいですね。

北海道新幹線の登場で、函館は北海道の観光圏から離れて、青森と一体化した観光地になるのかもしれません。

十和田湖での一泊や、弘前城や三内丸山遺跡、奥津軽などの観光地、函館の名所等々。

仙台に住んだ時、東北と言っても広く、仙台からは青森が遠く感じられました。

で、函館も実は「北海道観光」の内に含めると移動が不便なんですよね。

この仙台からも、札幌からも遠かった函館、青森が新幹線で一つになれば、短期間でも回りやすく見ごたえのある地域になって、自分の旅のプランが立てやすくなるとしています。

 

 

まあ、脱線はそれくらいにして。いえ、鉄道なんで脱線という言葉は避けましょう。話を本筋に戻して。

 

 

 

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発車後、しばらくすると見えてきたのがこちら!

そう、北海道新幹線の高架線です!!!いよいよやってくるんですね!!

 

この高架線はしばらく並走していました。

 

 

で、ここでちょっと早いのですが、青森の駅弁を食すことといたしました。

 

 

 

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こちら!青森のブランド牛である倉石牛と、青森産の海産物が、なんと対決している弁当!

ここは自分が責任をもって、公平公正なジャッジを下さないといけないですね。

 

 

 

 

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中身はこちら。

上に海産物、下に畜産物、という、実に食欲をそそるレイアウト!しかし審判である自分は、見た目に騙されるわけにはいきません。

 

 

 

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まずは海産物から。ご覧ください、イクラ、カニ、ウニという海鮮御三家が並んでいます!壮観です!!

イクラのプチプチした食感の後の甘くしょっぱい後味、カニはほんのり甘く、ウニは舌で溶けてしまうほどのきめ細かさ!!

さすが内湾を3つも抱える青森県!見事、胃袋がやられてしまいました。

 

 

 

 

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そして手前に控えるヘビー級ボクサー、倉石牛!すでに肉汁が溢れ、ご飯に浸透しています!!

噛むたびに贅沢が感じられます。青森の牛はこんなに脂がのっているのか!!

 

濃厚な肉、後味さわやかな海鮮物。すいません、判定できない。でも「引き分け」ではないです。

「どっちも勝者」という、少年漫画のようなジャッジでご納得いただきたい。

 

・・・・・ということを、頭の中で妄想しながら食べていると、先ほどの新幹線の高架線が近づいてきました!

 

 

 

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一時はこれだけ離れていましたが・・・・・

 

 

 

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ここまで近づいてきた!!!

 

 

 

 

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そしてついに在来線と新幹線が交差!!

 

いよいよ在来線と新幹線が一体化する三線軌道のゾーンへと突入します!!

この区間を一般人が在来車両で体験できるのはあとわずかです!!

 

 

 

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こちらは奥津軽いまべつ駅。おそらく「駅表」は反対なのだろうけど、寂しい駅前でした。

 

 

 

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そしてここからトンネルが急増!いよいよ本州脱出、そして青函トンネル突入が間近に迫ってまいりました!!!

 

 

 

 

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そして「次が青函トンネル」の表示が!!

、よし、気合を入れるぞ!!!

 

 

 

 

 

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と、思ったら、あっさり突入してしまいました。

なんのイベントもありませんでした。

まあ、トンネルはトンネルだ、と言われてしまえばそれまでだけどさ、なんか、物足りない・・・・・。

新たな「三大がっかり」になってしまうのではないか?という不安がよぎりました。

 

 

 

 

こうしてスーパー白鳥は本州を出て海峡の下へ。

 

車両は20分間、本州でも北海道でもない場所を走ることとなります。

 

 

さらば青森、また新幹線で訪れる日まで!!