審美歯科

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2017道東鉄道旅行⑪ 霧多布湿原その2

さて、今度は琵琶世展望台の高台から降りて、間近で湿原を見てみよう、と考えました。

 

 

 

 

 

 

こちら。湿原のすぐそばにある、野鳥公園です。

 

 

 

 

 

 

もう、看板のすぐそばまで湿原が迫っています!!

 

 

 

 

 

 

こういう感じで湿原を眺めることができます。

 

 

 

 

 

 

訪れたのは8月ですが、瑞々しい景色を見ていると、冷涼感が湧いてきます。

 

 

 

 

 

一面、水草が生えています。

 

・・・・おや、何かいますね。わかりますか?

 

 

 

 

 

 

 

・・・・そう、タンチョウです!!

 

 

 

 

 

 

2羽のタンチョウ鶴を見ることができました!!!

 

 

 

 

 

 

 

  

夫婦なんでしょうか?2羽は一緒に行動していました。

 

タンチョウ鶴ですが、大陸と日本列島とは、種類が異なるそうです。

で、日本列島のタンチョウは、北海道にしか生息していません。

かつては釧路湿原にしか生息しておらず、絶滅の危機に瀕していましたが、その後、保護策が功を奏し、いまでは日高山脈を越えて、道央圏でも目撃されることがあるそうです。

 

日本固有の種だけに、日本人にはタンチョウを守っていく責任があると思うのです。これからもタンチョウが増えていくといいですね。

 

 

 

 

 

さて、今度は違う場所から。

霧多布湿原には様々な散策路が設定されています。

この場所もその一つで、近くにはカフェもあります。

 

 

 

 

 

 

さあ、この一本道を行きますよ!!

 

 

 

 

 

霧多布湿原は野付半島とは異なり、淡水による湿原です。

 

霧多布湿原には様々な花が咲くため「花の湿原」と呼ばれているそうです。

 

 

 

 

 

 

このように、水草の合間に、色彩豊かな花々を見ることができますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、突端に着きました。

 

 

 

 

 

 

  

一面に、水辺が広がっています。陸地のようで、陸地じゃないです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、ここにもタンチョウがいました!!

 

木道の長さをご覧いただいておわかりのように、この場所は、霧多布湿原の中に、かなり入りこんだ場所にあります。

周りは360度湿原!

 

その湿原の奥地まで分け入ったところで、タンチョウたちが生活していました。

湿原は、人間から動植物を遠ざける障壁の役割もあるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

勇壮な霧多布湿原でした。

 

 

 

 

 

 

 

追記

霧多布湿原のご紹介の際に、最初に掲示した道路の画像について。

 

 

 

 

 

 

これですね。

この道路を見ると、湿原の中を開発して、無理矢理道路を通してしまったかのように思われるかもしれません。

しかし、この道路の下は水が流れるような構造になっており、湿原の水の動きを止めないように配慮されている、とのこと。

もちろん、全く開発しないことが第一とは思いますが、人に実際に湿原を見てもらうことで、自然保護の重要性を実感してもらうことも重要。最小限の開発で、人と自然が共存できる方法が模索されています。

 

 

霧多布湿原は以上です。