



審美歯科
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2017道東鉄道旅行(33) トウフツ湖②
今度は場所を変えて。
ここには観察センターがあります。
こちらもキレイですよ。売店、カフェはないけど、トイレもキレイです。
トウフツ湖が出来上がる過程を紹介していますね。
だいたい平安時代に今の形になったようです。
このように、西側の陸地から土が運ばれてきたようです。
本州を北上してきた対馬海流は、樺太と北海道が相対する宗谷海峡に至ります。そして海峡を通過する際に、狭い海峡であるがゆえに勢いよく押し出される形になり、そのままオホーツク地方の沿岸部分に沿って南下します。
なのでオホーツク地方沿岸では、北西かた南東方向への海流があります。
1月にご紹介した「流氷大回転」も、この海流と、樺太東岸を南下してきた東樺太海流がぶつかって起きる現象です。
さて、観察センターからのトウフツ湖。一見、静かな湖面ですが・・・・・
いますねえ、水鳥たちが。
トウフツ湖は鳥が豊富にいる湖です。
また、汽水湖であるため、塩性の湿地であり、また淡水生の湿地でもあります。2つの性質を持つため魚種も豊富です。
この画像の中にも鳥がいますよ。
おっと!湖のほとりに、頭だけになった魚が!
この日は8月の中旬。道東では秋味が返ってきはじめる頃です。
それを狙って鳥たちが食べたようです。(違ってたらごめんなさい)
これも生態系の一部です。
2021年3月16日追記
昨年の秋ころにNHKの「ブラタモリ」で、サロマ湖の地形がどのようにしてできたのかが説明されていましたが、トウフツ湖も同じ過程でできたといえます。地図でオホーツク地方を見ていただきたいのですが、海岸に沿って同じような形の湖があります。北海道から遠く離れた南西諸島からやってきた海流によって、この地域の湖の独特な形が作られたのでした。