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鉄道博物館に行ってきた!その5
- Date / 3月 21st, 2021
- Category / 鉄道のお話し
鉄道博物館の一回は、尋常じゃなく広いです。
鉄道車両がワンサカあります。
貨物車もあります。
実は自分、貨物車両もなかなか好きでして。
一つの車両に様々な色のコンテナが、雑多に積まれている様子に、なんだか魅かれるんですよね。
走るパステル画ですよ、まるで。いや、理解されないことはわかっているのだけど。
お!何か見えてきましたね!!
皆さん、ご存知、電気機関車です。
青が鮮烈!EF66.
青い電気機関車ことEF66も、その風変りな車体から根強いファンがいます。
今見ると古臭さを感じるけども、昔の少年から見れば、手塚治虫の描く未来都市を走っていそうな、近未来なイメージが持たれていました(筆者主観100%)。
そしてなんと、鉄道博物館では、このEF66の運転席に入ることができるのです!
こちらの細い窓の中がどうなっているか、長年、気になっていたのです。
でも運転席に入るには順番を待たねばなりません。子どもの姿もあったけど、鉄道博物館だけに、大人の鉄道ファンが大勢、並んでいました。しかも成人男性一人が多い!!最近、一人でキャンプをする「ソロキャンプ」が静かなブームとなっていますが、一人で鉄道をする「ソロ鉄」もブームなのかもしれない。・・・・・いえ、鉄道は元々、昔から「ソロ」がメインでした。
さて加納も列に並んでいたのですが、自分の前の人が運転席に入って行ったきり、なかなか出てこない。10分以上待ったうえでようやく出てきました。ちなみに30代から40代の男性一人、です。子どもは期待したはいいけど、飽きちゃってすぐに出てくることが多かったですね。
さあ、入ってみましょう!!
これが電気機関車の運転席です!!
塗装こそ剥げているけども、なかなか「メカ」してますね!!
CG使いまくりの現代のウルトラマン、スーパー戦隊を見慣れた現代の子供たちから見れば「え?これがメカ?」と思うかもしれないけども、バリバリ昭和世代の自分にとっては、ウルトラマンの科学特捜隊の基地にあった「メカ」のように見えるのですよ。
まあ、再放送をみればわかりますが、科学特捜隊の「メカ」も、単にライトがピカピカ光っているだけなんスけどね。
あのころの子供は単純でよかったなあ。
そして運転席からの眺め。展望台に座っているようです。
そしてなんと、電気機関車の運転方法が書いてあるではありませんか!
俺の前に並んでたオッサン、これ見て「運転ゴッコ」をしてたな!!
・・・・・・自分も気づけば10分くらい、運転ゴッコをしていました・・・・・・・。
いいだけ遊んで、さあ、外に出ようとなったとき、あの「細長い窓の中」を見ることができました。
こんな感じで細長い廊下が続いています。その横には「秘密の機械」がビッシリ!!
全国の「昭和の子供」の皆さん、あの中身はこうなっていましたよ!!
こちらは赤が印象的なED75。
こちらは古い電気機関車。
一周回って、「最先端」を感じさせますね。
でも、これを見ても、当時の「近未来」について、世間がどういうイメージを持っていたのか、わかるような気がします。
その行き着く先が・・・・・・・・
これです。今の子供たちは、0系ひかり号を見て「カッコイイ!」と思うのだろうか。
これが今の大人たちが子供のころに夢見た東京の未来予想図。
車が空飛んでるし、大人も子供も色のついたタイツみたいなのを来ているし!!
でもね、これこそ「未来の都市」のイメージでした。
幾重にも重なった高架道路、奇抜な高層ビル、巨大な競技場。
車が空を飛ぶなら道路は必要ないじゃん!なんて野暮なつっこみをする子供なんていなかった。「高架道路があったほうがかっこいい!」という理由だけ。
平成世代の子供達どんな未来予想図を持っているんでしょうか?(ドリカムじゃないぞ!と言おうとしたら、以前、平成世代の子供に「ドリカムってだれ?」と返されたのを思い出した)
続く