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鉄道博物館に行ってきた!その11
- Date / 3月 22nd, 2021
- Category / 鉄道のお話し
さて、これまで本館、別館をご紹介してまいりましたが、この鉄道博物館はあきれるほどに広く、展示物が多い!
なんと本館と別館の間にある屋外にも、鉄道車両が展示されていたのです!!!
これは本館と別館をつなぐ通路から見えた様子。あれって、もしかしてアレ!?
まずはこちらの国鉄車両がお出迎え。
こちらは東京と長野を結んだ、特急「あずさ」です。
「あずさ」と言えば、やっぱり「あずさ2号」。ええ、歌っている人がいましたよ。
でも、これを目にしたら口にしてしまうのは致し方なし。
こちらは東京駅と千葉県内の各駅を結ぶ特急「しおさい」。
これは183系ですが、この色、この形こそ、「昭和時代」そのもの!全国どこ行ってもこの色!
そして車体下の「メカ」も間近で見ることができます。
なんと小学生くらいの少年が、熱心に「メカ」部分を調べ、手で触っていたではないですか!!
小学生にしてすでにこの部分に興味を持つとは!君、「鉄道マニア」として将来、有望だよ!
大宮の鉄道博物館は、「エリート鉄道マニア」の育成にも貢献しているようです。
我が子に特別な「鉄道教育」を行いたいと考える、そこのご両親!ぜひ、鉄道博物館に行ってみてください。
多くの日本人に「昭和時代」の思い出として心に残る国鉄車両は、この場所で平成時代の終わりを迎えようとしていました。
そしてこちら!!
モンスターの異名をとる、日本初の二階建て新幹線、E1系「Max」!!!
いやあ、正直、巨大ですよ!!さすが2階建て!!
これまでご紹介してきた「国鉄車両」が昭和時代の思い出なら、このE1系や400系は、まさに平成時代の思い出と言えます。
民営化され、それまでにない自由な発想のもと、奇抜だったり芸術性に富んでいたり、ひたすら汎用性に走った車両などが次々と登場したのが平成です。そして新幹線の大拡大時代、とも言えます。平成の間に新幹線は九州にも北陸にも、山形にも秋田にも、そして北海道にも到達してしまいました。昭和時代の上昇機運が、縛りをなくして発揮された、というか。「画一化」を離れた鉄道車両は、それぞれの個性を、デザインの上で明確にし始めます。また好景気の続いた平成時代の初期では鉄道輸送量も拡大。
このE1系「Max」は、そんな平成時代の自由なハツラツさと、「大量輸送」という問題の、両方を解決すべく生まれた車両。
「時代が生んだ、時代の車両」とはまさにこの車両のこと。
自分が覚えているのは、登場当時のグレーを基調としたもの。でも、この色調も格好いいですね。
屋外展示では、昭和時代、平成時代を代表する車両を見ることができました。
残り少なくなった平成時代の終わりに、この鉄道博物館に来れて、よかったと思います。
次の年号がどうなるのかはわかりませんが、今、当院に通ってくれているお子さんたちが、主役になる時代となります。
彼らの人生で、「これこそ〇〇時代の鉄道車両だ!」と思いだされる車両は、どんな形をしているんでしょうかね。なんだか楽しみになってきました。
いよいよ、次で最後!!!!!!!!