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北海道新幹線乗車日記 その8 海の真下で祝杯を!
- Date / 3月 26th, 2021
- Category / 鉄道のお話し
東京に向けて高速で突っ走る北海道新幹線ですが、トンネルが多く、また高架軌道の側面壁に視界が阻まれるため、車窓はあんまり楽しめないかも。
本当は函館から木古内に至る鉄路は海岸線を走っていたため、函館湾の向こうに函館山を望む、とても優美な景色を楽しめたのですが、新幹線ではその魅力は楽しめないかも。
いさりび鉄道では楽しめます。
いさりび鉄道では、函館山を眺めながら食事を楽しめる観光列車もあるそうで、こちらは本当にお勧めです。
で、グランクラスの自分ですが、食事を楽しみ、クラシックを飲み干したところでついに青函トンネルに突入しました。
ここですかさずおかわりを注文。なんせ飲み放題ですので。
二杯目は白ワインにいたしました。
おお!グランクラスのロゴの入った、特製グラス!!ワインは程よく冷えていて、美味しかった!口当たりが優しいですよ。
白ワインのラベルにもグランクラスのロゴが!!!この席にだけ提供される、特別なワイン。セイコーマートではありません。(でも、セイコーマートのワインって、結構、良いモノらしいですよ)
そして青函トンネル通過中に、1人乾杯しました。
ここは海よりも深い場所。非常に贅沢な気分に浸りました。
こちらはなんだと思いますか?
白ワインをオーダーしたところ、ラベルにグランクラスのロゴが入っていることに気が付いた自分。マニア心がざわめき始め、なんとアテンダントさんに「持って帰っていいですか?」と、恥ずかしい質問をしてしまいました!
するとアテンダントさんは笑顔を崩さずに「良いですよ」とのこと。
しかも「洗浄してお渡ししますよ」という、温かいお言葉!!
いやあ、感激してしまいました。
そしてしばらく経ってから持ってきていただいたのが上記の画像。
なんとオシャレなラッピングまでされている!!スゴイよ!!カッコいいよ!!
すみません、形を崩すのがもったいなくてもって帰れない!
しかし驚きました。グランクラスのアテンダントさんは、ラッピングまで修得しているんですね。きめ細かいサービス、なんてことばでは収まりません。
最上のサービスを受けた院長。
美味しいお酒、独占状態のグランクラス。
ここは天国ですか?
ここでイスを倒せることを思い出しました。
どうも「椅子を倒す」ということに、申し訳ない気持ちがあったのです。
なんせ前夜、深夜バスにて前後の乗客に「すみません、倒しますね」と許可を取ったり取られたり。
本当はガバッと椅子を倒したいのに、後ろのことを考えるとそうもいかず。
深夜バスの中ではそのような「気遣い」が、暗黙の了解で交わされていたのです。
しかし!最高級のシートのグランクラスではそんなこと関係ない!!
しかもいるのは自分だけ!!
これが通常時のシート。この姿勢でも随分ゆったりしていましたよ。
これが倒した時。見た目ではそんなに倒れていないように見えるかもしれませんが、体感ではかなり倒れていました。「沈む感じ」という言葉がピッタリ。ただ背もたれが倒れるだけではなく、腰や座席部分も前方にせり出してくる感じになるので、腰の負担もかなり軽減されます。
そしてこちらにご注目!
脚の部分がせりあがってくるので、脚をフラットな状態にできます。画面では醜いですが、白い足の部分の先から、黒いシートも飛び出して切るので、足の先まで伸ばせます。足の長い人はわかりませんが・・・・。
これはかなり極上気分!まさに王様のシートです。
フラットにしてみると、視線は天井に。目に優しい照明。ベッドで寝ているかのようでした。
すっかりくつろいでしまいました。気がつくと津軽海峡を越えていた!!
ここは本州。すでに「田おこし」が行われている模様。秋には一面、黄金色になるんでしょうか?見てみたいなあ。
ここで赤ワインをオーダー。
って、まだ青森についていないのに3本目!!
なんと新函館北斗から出発して一時間も経っていないのです。ええ、朝の九時前!!!
さすがにハイペース過ぎるだろ!!
「元をとらなきゃ!」という、グランクラスにふさわしくない貧乏根性がさく裂した院長。果たして、東京まで記憶は持つのか?
ここでおつまみの「おかき」の登場。亀田製菓でした。
日本の米所の風景を眺めながらおかきを食べるのもなかなか乙なものですな。
分かりにくいかもしれませんが、陸奥湾が見えました。
そして新青森に到着。
王様気分に浸ってしまったグランクラスの貸切状態も、そろそろ終わり。
でも、最上級の思い出ができました!!!
しかーし!まだ青森です!!グランクラスの旅はまだ続く!!