さて、早速、留萌本線の旅のお話をしようと思うのですが、札幌からだとなかなか大変です。

なんせ留萌本線、特に留萌ー増毛間は、一日に数本しかないため、日帰りはなかなか難しい。「なるべく夕方までには帰りたい」という願望もあるため、旅程は厳しいものになります。

今回も、７月１７日の診療終了後、汽車ではなくバスで留萌まで移動し、留萌で一泊して朝イチの増毛行きに乗車、というプランとなりました。

 

と、いうわけで、７月１７日、札幌駅前バスターミナルより、目的地の留萌を目指して「高速るもい号」に乗車。

で、バスの旅なのですが、これが快適で、速かったんですよね。それもそのはず、留萌まで「深川留萌自動車道」が留萌の手前まで開通しているため、札幌から高速道路に入ってしまえば、あとは下に降りずに留萌についてしまいます。実際には深川ICでいったん降りて、深川の停留所に寄り、そこから改めて高速道路に入りましたが。

この「深川留萌自動車道」は、留萌IC（２０１９年開通予定）まで完成すれば、全線開通となります。正直、留萌と深川の区間には険しい地形が無いため、高速道路が完成すれば、バスと汽車の時間差はなくなるかもしれない。なんせ鉄路と高速道路が、ほぼ並行して走っているので。

なので近い将来、留萌本線の全線廃線の可能性も十分に考えられます。

 

そんな不安な予想をしつつも、留萌に到着。

 

 

 

　　　　

留萌の夜の繁華街の様子。連休のため、結構、人も見かけましたが、まあ自分にとっては見慣れた「田舎の夜」の風景。なんだか懐かしさを感じてしまいます。

 

 

 

 

で、留萌で足を止めたことは無かったので、せっかくだからと居酒屋さんに立ち寄りました。

いやあ、ビールが冷えていた！！

宗八と、焼き鳥を注文。

さすが港町だけあって、お魚がおいしかった！！！

 

 

 

翌朝は、始発に乗るため５時起き。自分は早起きの習慣が身についてしまったため、５時に目が覚めました。

どんなに遅く寝ても、５時には一回目が覚めてしまうのです。３０歳くらいから身に着いた習慣です。

 

で、ご覧の画像は朝６時くらいの留萌の様子。

 

 

 

会社の名前に「稚内」の文字が！！

他にも旭川の文字も多かったですね。

札幌から見ると、稚内は非常に遠い場所というイメージがあり、札幌市内で稚内の企業の看板を見かけることも皆無ですが、留萌はむしろ稚内や旭川が身近な場所なんだ、と実感。なんだか遠くに来てしまった気持ちになりました。

 

 

 

　　　　

そうしてついに留萌駅に到着。

なかなか大きいですね！地元FM局があります。

 

 

 

これが駅前のメインストリート。

この連休は、留萌のお祭りだったようです。そういえば到着した夜も、なんだか街中が賑やかでした。

 

 

 

いよいよ次回、留萌駅に潜入！！引っ張りますよ！！！