審美歯科

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2017道東鉄道旅行⑳ 釧路湿原 恩根内ビジターセンター②

 

 

 

 

 

しばらく木道をテクテク歩いていると、視界が開けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

  

一面、ススキやヨシが見えますね。なんか、イメージにある「湿原」ですね。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中にも、鮮やかな色彩があったりする。

 

 

 

 

 

 

  

綺麗な紫です。

グリーンに下地に紫の水滴をたらしたような。印象派の水彩画のようですね。

 

 

 

 

 

 

木道は、この中をまっすぐ進む!!

 

 

 

 

 

  

よーく見ると、様々な植物を見ることができます。繰り返しますが、地面は湿地。足を踏み入れると沈んでしまいます。

 

そういえば、釧路に住んでいた幼少の頃、友人たちと探検チームを組んで「立ち入り禁止」とされているところに侵入したことがあります。確か、ただの草原にしか見えなかったから、のような。

でも友人の一人が、突然、「足が抜けない!」と騒ぎだしました。

そう、そこは湿地だったのです!!子供の中では「底なし沼」と言われていました。湿地に足が埋まった友人ですが、子どもの力では抜けません。どんどん沈んでいく友人を見て、僕らもパニックになりました。結局、泣きながら大人を呼んで無事、救出。たくさん怒られた記憶があります。

あの後、北見に住み、大人になって旭川、函館、帯広と住んだけど、そういう「ぬかるみ」のような場所はなかったような。

あの「底なし沼事件」も、釧路ならでは、と言えなくもないですね。

釧路の市街地にはまだ、湿地があります。湿地の上にできた街、ということでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

なんだか一段と、草が原色を帯びている場所にやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

  

「萌ゆる」という言葉が浮かびました。とても鮮やかな緑の絨毯です。横たわってみたいですね。

湿原だけに「ウォーターベッド」でしょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

  

そういうことを考えたのはニンゲンだけではなかったようで。湿原の草むらに、動物が通った跡がみられます。

おそらくキツネかな?

恩根内ビジターセンターでは、散策路内での動物の目撃情報も見ることができます。中にはクマの目撃情報も!!

湿原はヒトの近寄らない、動物天国のようです。

 

 

 

 

 

 

  

 

ちょっとした所にも花が。英国風の気品あるガーデンみたいですね。

 

 

 

 

 

 

  

いよいよ終わりに近づいた散策路。

最後まで瑞々しさと、色彩を楽しませてくれました。それでいて、開けたところでは爽やかな風も吹いていました。

十勝や美瑛のような、見渡す限りのパッチワークも北海道の風景ですが、潤いを感じる湿地の風景も、北海道を代表する風景です。人の侵入を拒絶する、生命の保育器の中の様子を垣間見ることができますよ。

 

 

 

 

 

 

 

ゴール近くにまた、水面を見てみました。

 

 

 

 

 

 

 

あ!アメンボが!!

 

 

釧路湿原の冒険は以上です。

 

 

涼しげで瑞々しい、湿原の世界を体験してみてください。