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ふるさと銀河線関連グッズのご紹介(2013年3月17日掲載)

今回は、お宝グッズが大集合!!

今や貴重となった「廃線記念グッズ」を一挙ご紹介!

 

 

 

 

 

 

 

今回は、廃線から8年が経過したふるさと銀河線のチョロQをご紹介。

早速画像をお見せしましょう。

 

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北見や沿線のみでしか直接販売されなかった、「地域限定チョロQ」。
なかなか味わいがあります。こちらは廃線の2年ほど前に、こちらも今やなくなってしまった「きたみ東急」にて購入しました。どっちもそろって無くなっちゃった。

さて、銀河線の廃線についてはいくども御紹介してきました。

全国的には毎年のように地方路線廃止のニュースが流れますが、自分に縁のある土地の鉄路が廃線になると、感慨もひとしお。
ふるさと銀河線の廃止の際、寂寥の念から様々な関連グッズを購入しました。

今回はそれも御紹介。

 

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まずこちらは記念切手。廃線に合わせて発行されたそうです。郵便局も憎いことをしてくれます。ありがとう!!

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日付を見ると、寂しさがよみがえります。

 

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中には各駅の写真と切手、そして時刻表。平成16年3月13日のもの。そのとき、あなたは何をしていましたか?

 

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こちらが切手の詳細。

 

 

続いて、沿線全駅の入場券セットをご紹介。

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こちらです。しかし、全駅の入場券と言いましても、銀河線の駅のほとんどは無人駅。無料で入ってもだれにもとがめられることはありませんでした。なのでその入場券が手に入る、というのもなかなかオツなもの。

 

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こちら。銀河線には沿線に7つの自治体がありました。地味に険しいオホーツク地方と十勝地方の間にある山地を縦断し、また、広い十勝平野の東北の片隅にある陸別町と帯広を結ぶ貴重な路線でした。

 

最後に、登場するのはこれ。

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なんと銀河線のNゲージ。鉄道模型のトップブランド、TOMIX製のもの。ええ、大変貴重な、いわゆる「激レアもの」です。

廃線前に北見市内の老舗模型店で購入。というよりも「発掘」に近い感じ。

以前、泣く泣く鉄道模型のコレクションを手放した、とお話ししましたが、こちらはどうにも手放すことはできませんでした。

そして、購入以来、一度も開封しておりませんでしたが、今回、ブログ掲載のために、8年目にして初めて、模型を箱の外に出すことを決意しました。

早速貴重な画像をご覧いただきます。

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こちら。一部部品をセットしていないのですが、それはご勘弁を。

昔懐かしディーゼル車両。外観の塗装は違えども、故郷の列車を思い出す方もおられるのではないでしょうか?

鉄道車両は、山や川、海などの自然の景色とともに、「ふるさとの景色」になります。皆さんも、故郷の駅の記憶をお持ちなのではないでしょうか?

 

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前面部。やはりチョロQと異なり、作り込み度が違いますね。この画像でも目立たない、車両下の機械部分も再現されています。日本の細部の仕上げに対する情熱の高さには敬服してします。

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懐かしき銀河線のマーク。陸別の道の駅に、銀河線の車両がいくつか保存されていて、運転も体験できるのですが、この外観の車両はあるのかな?

 

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下に見える「北海道ちほく高原鉄道 許諾商品」の文字。もはやその会社はありません(と思う)。

3年前、院長はかつて鉄路が所を見学に行きましたが、駅は残っているところが多いものの、線路は撤去され、草が生えていました。そこに線路があった、と知らなければ、わからないと思います。

確かに人々の生活の一部になった鉄路も、今また自然の中にもどりつつあります。

廃線によって、沿線の学生はバスに切り替えたとか。あれから八年。

かつて銀河線を利用していた高校生は、今や20代中盤。当時、鉄道に興味の無かった人が大半と思いますが、彼ら・彼女らにとって、鉄道で通った記憶は一生、忘れることはないと思います。また、春の新しい門出に際し、銀河線に乗って故郷を後にした人も多いかと思います。その人たちも、駅での最期の会話や車両での様子は覚えているのではないでしょうか。

まあ、20代半ばなんて、まだまだ自分の記憶に感傷的になる年齢ではありませんが(苦笑)、でも、いずれ高校時代を思い出すことがあると思います。その時には記憶の片隅には必ず銀河線の姿があると思います。

 

鉄道および鉄路は、そこにあるのが当たり前だと思っていたのに、無くなってしまうと寂しいもの、の一つだと思います。