



審美歯科
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☆2015夏の鉄道旅★さようなら、キハ183系0番台 その16
なぜ、遠軽駅はスイッチバックなのか?
続いて、1980年代前半の、オホーツク地方の路線図をご覧いただきます。
こちらです。なんと信じられないことに、30年前には様々な路線が存在していました。
美幌や北見からも伸びていますね。
網走と遠軽の間もご覧のように。
路線のご説明です。
北見から十勝の池田駅に至る「池北線」(国鉄民営化時に第三セクターの「ふるさと銀河線」に移行)が、美幌からは津別町の字・相生に至る「相生線」がありました。
そして遠軽からは名寄本線も伸びていました。
そして遠軽の北側の湧別町には、分岐駅の「中湧別駅」がありました。
中湧別からは「湧網線」が網走まで続いていました。
当時の網走駅です。
そして当時の遠軽駅は、というと・・・・・
ご覧のような堂々たる様相を呈しています。
*2021年注記
正確なものではありません。拠点となるほどの機能を持っていた駅だった、というのを感じていただけたら幸いです。
車庫もあり、転車台もあります。
そして、今は無き反対側には名寄本線が伸びていました。
それが1985年から行われた赤字ローカル線の廃止のため、一気に廃止になってしまいます。
ご覧の路線が無くなりました。
年月も入れてみました。
美幌からの相生線は1985年に廃止。
第3セクターとなって生きのこったふるさと銀河線も、9年前に廃線。(2021年からだと16年前)
渚滑線は1985年に廃止。名寄本線も1989年に廃線。
湧網線も1987年に廃線。
こうしてほとんどの路線が消えていきました。
そうして現在の姿に。
遠軽駅も、名寄本線が廃線となり、
この方面が撤去されていまします。車庫も転車台も撤去。
そうして今の姿になりました。
遠軽駅のスイッチバックは、かつて遠軽駅が分岐駅として栄えていた時の記憶とも言えます。