



審美歯科
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☆2018夏の鉄道旅★駅の宿ひらふ その8
食事に夢中になっていると、日が暮れてきました。
夕暮れの駅。雰囲気が出てきました!!
なお、まだホームで食ってます(苦笑)。
この時には最初のご家族は食事を終え、部屋に戻っていました。
入れ替わり、という感じで、道央からの若いカップル、関東からやってきた熟年のご夫婦、関西から登山でやってきた独身男性とご一緒しました。
若いカップルの男性が鉄道好きで、彼女は付き合ってきているとか。理解があるね。関東からのご夫婦は登山を目的にやってきた、とのこと。関西からの方も同じく。よく飛行機で来れたなあ、と。皆さんご存知の通り、この時、北海道は雨が続いていたので。関西からの方は「明日は利尻島に向かう」とのことでした。登山翌日に利尻島へ向かうとは。体力が半端ないっすね!
自分は宿に来る途中で、ワインを購入していました。といってもセイコーマートの500円ワインですけどね。ワインを飲みながら駅のホームで黄昏よう、と思って。
でもせっかくなんで、集まった人たちに飲んでもらおうと部屋に戻ったところ、若い男性がいました。彼はこっちに必死で笑顔を向けるのですが、なぜか言葉が出てこない。外貌は明らかに「普通の若者」なのですが、どうやら日本人ではないらしい。彼にワインを見せ、「ムコウ、メニメニピーポ」という、訳の分からない英語を駆使して、宴会への出席を促します。すると彼も察したのか、持参していたウイスキーボトルを見せ、オケオケ、と繰り返します。どうやら伝わったらしい。そして宴会場へ。
ここですでにいた面々に、英語を話せる人はいますか?と聞くと、若いカップルは二人とも研究職の方たちで、英語が話せる、とのこと。以降は彼らに通訳を頑張っていただきました。ありがとう!でも、関西からの方も英語ができ、熟年のご夫婦も会話を聞き取ることができる、ということが判明。おいおい、いつから日本はこんなに国際化していたんだ?
さて外国の彼ですが、中国からやってきた学生らしい。カナダ、ニューヨークなどで生活し、旅行で北海道にやってきた、とか。
立派なグローバル人間じゃないか!
彼は余市で買ってきたというウイスキーをみんなに進めていました。これがなかなかおいしい。美味しいのだけど、なんせストレートで進めてくるので、酔いが回る!しかも彼自身、結構、いける口!
それからはずいぶん盛り上がりました。初対面の人たちでしたが、お酒と鉄道があればなんとかなるね!
持参したワインは空になりました。
と思ったら、いつの間にかあたりが暗くなっているではないか!すっかり夜です。
ここは駅以外何もありません。この日は曇っていたけど、晴れていたらきっとすばらしい星空が見えたと思います。
夜の駅舎。
無人駅の雰囲気が出ていていいですね!LEDではこの空気を出すことはできません。
さあ、いよいよ最終列車がやってくる時刻です。
続く