審美歯科

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2017道東鉄道旅行 知床周辺

ここで2017年の旅行時以外のオホーツク地方の画像をご紹介します。

ここまで釧路地方、根室地方、オホーツク地方をご紹介してきましたが、根釧地方とオホーツク海側では気候が正反対です。

釧路・根室地方は曇りや霧の日が多く、カラッと晴れることが少ない。夏でも気温が低くて「真夏日も年に一桁しかないと思います。また冬は比較的暖かく(道内では、ね)、雪も多くありません。

一方でオホーツクは快晴の日が多く、気温もグングン上がります。冬の積雪も根釧地域に比べれば非常に多い。

この両者の気候の違いは、天気予報で有名なオホーツク高気圧によるものと思われます。高気圧なので比較的、晴れる日が多い一方で、このオホーツク海高気圧と太平洋高気圧が本州でぶつかることで、北海道以外の地域では梅雨をもたらします。

まあ、とにかく、根釧地方は上記のように、1年を通して冷温のまま一定であり、曇りの日が多いため、同じ道東の十勝と違って耕作に不向きな一方で、冷涼な環境は家畜にストレスが少なく酪農に最適で、根釧地方の乳牛は味が良いものができるとのこと。

「快晴」が多いオホーツク海側ですが、かつては北見でソーラーカーレースも開催されていました。しかしよりによってレース当日だけ天気が悪くなる、という恐ろしい間の悪さが数年連続してしまったため、開催されなくなってしまいました。

 

さて、今回ご紹介する知床ですが、やはり「知床五湖」として有名ですが、これでは「知床は湖を見る場所」とイメージされてしまう。

知床とは湖のある場所、ではありません。非常にスケールの大きな地形なのです。

今回は、色々な角度から眺めた知床をご紹介。記事にあるような「海に浮かぶ知床」は、生で見るを画像以上に迫力があります。ぜひ現地で見ることをお勧めしますが、釧網本線の車窓からゆっくりみることができますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これは網走近郊から海を挟んで望んだ知床半島。薄いシルエットのようなものが海に浮かんでいますね。

 

 

 

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アップ画像。蜃気楼のようにも見えます。なお、斜里から時々、蜃気楼が見えるそうです。

 

では知床に近付いてみましょう!

 

 

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これは知床までの道中に見えてくる斜里岳です。

斜里岳はなかなか壮観な山です。また近くには海別岳もあります。

大雪山から始まる道東の山地は東部に向かい、斜里岳、海別岳、知床連山を経て知床岬で終結します。

皆さんのお住いの街では、印象的な山や海などはありますか?

札幌市西区や手稲区だと三角山や手稲山が常に見えますね。旭川に住んでいた時は常に大雪山が見えていて壮観でしたし、帯広からは日高山脈が「壁」のようにそびえているのを毎日、眺めていました。

斜里の街からは斜里岳、海別岳という二つの大きな山が常にのぞめます。

気が付けば道内の主要都市のほぼすべてに住んでしまった自分ですが、このような景色をみることができるのは道内でもこの地域だけだと思います。

 

 

 

 

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これは、以前、日本ハムの記事でもご紹介した通称「カメ岩」。かなりでかいですよ。

 

 

 

 

 

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そして知床横断道路へ。かなりの絶景が広がるのですが、画像は少ないです(苦笑)。

これは黒岳。間近に見えます。

 

 

 

 

 

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知床峠から東を望んだ景色。

海の向こうに広がる陸地は国後島です。道東では、その存在を大きく確認できます。

 

 

 

では続いて、冬の知床の御紹介。

 

 

 

 

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荒れた冬のオホーツク海。海の彼方に山々があるのがわかりますか?

 

 

 

 

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こちらはおそらく海別岳。

 

 

 

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そして知床連山です。

 

正直わかりづらいですね。

 

 

 

 

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ちなみにこちらは冬の斜里岳。雄々しいでしょ?冬でも迫力があります。

 

 

 

さて、冬は知床横断道路は雪に閉ざされて不通となるため、知床の自然をみることは困難。なお、ウトロの温泉街は年中やっています。しかもお正月は閑散期(らしい)。ここまでブログを読んでいただいた方なら、冬こそねらい目、とお分かりのはず!!

 

 

そして冬の知床を楽しむことができる場所が、網走近郊にあります。

 

 

 

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こちら、感動の径。今回は冬の画像ですが、夏でも絶景があります。

 

 

 

 

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ご覧のように、知床がはっきり見えます!!

 

 

 

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本当に広い範囲が見える、お勧めスポットです。

 

 

 

 

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知床連山のアップ。地図上では狭い半島にしか見えませんが、実は険しい地理となっています。

 

 

 

 

 

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斜里岳も見えます。

 

 

 

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これは斜里近郊から望んだ知床連山。斜里まで来ると、知床の存在を大きく感じます。

 

 

 

 

 

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感動の径は、東オホーツクの自然環境を一望できるスポットです。

なかなか道東でも珍しい。険しい地形と平地が同居しているオホーツク地方ならでは、の風景が楽しめます。

網走からも近いので、ぜひ、行ってみよう!!