さて今回は、仮面ライダーBLACKつながりで、当時のドラマ・映画の舞台となった施設の一部について、その後をご紹介。

２０１７年の夏、加納は夕張を訪ねました。今回はその時の画像をご紹介いたします。

 

まずは、仮面ライダーBLACKで、メインで撮影が行われた「石炭の歴史村」の様子。

 

 

 

こんな感じ。

一応、中に入ることはできたのですが、もちろん誰もいません。

かつてはかなりにぎわっていたんですけどね。

 

 

 

 

 

 

中に入ってみましょう。

と言っても、歩道もボロボロで柵も曲がっていますね。

 

 

 

 

 

 

こちらは石炭の歴史村の中にあったレストラン。

なかなか眺めが良さそうですね。もちろん閉鎖中。

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ版の仮面ライダーBLACKにおいて、主人公の知り合いの結婚式が行われたのはこの場所。

ちゃっかり中田市長も出ていましたね。

 

ネット上の少ない資料によると、このドラマ、映画のロケの際には、仮面ライダーBLACKのヒーローショーも行われ、なんと主演の南孝太郎役の倉田てつを氏が自ら出演していた、らしいです。

東京で行われたヒーローショーならわかるけど、この地方の夕張で主演自らヒーローショーに出演した、というのは非常に貴重な出来事と思われます。どさんこワイドにBzが出演したことがある、というくらいなレベル。（どさんこワイドにBz出演、は本当です。高校時代に加納が自ら目撃しています）

 

 

 

 

 

 

 

 

そして石炭の歴史村を象徴する存在として、言ったことが無くても道民なら誰もが連想するのがこちら。

「バリバリ夕張」のCMで必ずと言っていいほど、映っていましたし。

 

石炭の歴史村は、１９８０年に、何度も登場した当時の中田市長が主導して開園しました。

石炭の歴史村には、ジェットコースターなどの遊園地をはじめ、コンサート会場やローズガーデン、ロボット科学館など、様々なアトラクションが作られていきました。

しかし２００６年に夕張市が「財政再建団体」の申請をすると、収入の大半が夕張市からの委託料であった石炭の歴史村もすぐに破産を申請。

２００７年から民間の観光会社が管理人になるものの、客足は改善せず、遊園地としての機能は無くなりました。

そして現在、遊園地は解体されているところもあります。

 

 

 

 

 

かつてはここに、多くの観光客が訪れていました。

それこそ仮面ライダーBLACKの撮影時は、最盛期であったと思われます。

ご覧の画像も４年前の２０１７年のもの。もしかしたらすでに解体されている施設もあるかもしれません。

このほか、映画の撮影地となった「夕張メロン城」も訪ねてみたものの、こちらは立ち入り禁止になっていました。

 

 

 

ぜひ、ゴルゴムは夕張で再結成してほしい！

そして仮面ライダーBLACKよ、もう一度、夕張を救ってくれ！！