審美歯科

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歯科・小児歯科
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宇都宮での学会でのお話し その2

さて、まずは今回、最も注目していた「小児の口腔細菌叢」についての演題からお話しします。

今回は、もともとバイオフィルムに関心があったのもありますが、ようやく始めたむし歯予防の管理プログラムである「CAMBRA」でも、バイオフィルムが重要であるため。この一年間は、CAMBRAを軸に勉強をしてきたのですが、CAMBRAはアメリカの多くの大学で採用されているとはいえ、商業主導で日本に移入されてきたこともあり、客観性に少し、不安を覚えていたため、その裏付けを欲しかった、というのもあります。

ちなみに「商業主導」と書きましたが、これには歯科メーカーのヨシダと、そしてあの天下の博報堂が関係しています。CAMBRA自体はアメリカの大学で採用されているのですが、日本では上記の企業が主導して、CAMBRAを中心にした各種のパッケージ販売なども展開されています。自分は今年の一月、博報堂の担当の方(といっても関連会社の方)とお会いしました。それがまさかの一対一!そのお話の内容は、さすがは広告代理店の方だけあって、非常興味を惹かれるものでした。説明を受けたのは、医院をお子さん向けに改装し、運営するプラン。ウチの予算では実現不可でしたが・・・・・。

ただ、担当の方は、単に商品を販売するのではなく、その背景の考えも、口の中にとどまらず姿勢や脳の発達まで網羅する内容で、説得力十分。

正直な感想ですが、その浸透力や他分野との関連性の広さは、さすがは広告代理店だなあ、と感心させられました。歯科の中で見られる「躊躇」というか、ある種の自主規制みたいなものが全くないので、患者さんとの距離がどんどん近くなりやすい。

 

 

 

いきなり脱線してしまいましたが、昨年、今年の初めと、東京と往復してましたが、あくまで自分の感想ですが、東京(他の地域もそうかもしれないけども)では、子どもの虫歯予防と口の発達(これは今年四月から保険にも導入された)、そして脳の発育などが一体化し、「子育て」の重要な部分として口の健康が位置しているようにおもわれました。

 

さて、小児の口腔細菌叢ですが、ここから先は、やや箇条書きのような内容になってしまうことをお許しいただきたい。

 

まずECCとバイオフィルムの関係について。

ECCとは(Ealry Childfood Caries)、つまり生まれてから早い時期に虫歯になってしまうケースのこと。基準として、「71か月以上の小児が、1本でもカリエス(むし歯)を持っていたら、ECCと判断」されるとのこと。

ちなみに日本では4割が「ECCである」と判定されるとのこと。

この日本の数字はかなり大きいそうです。それは、この基準はアメリカや欧州で作られた基準なのですが、アメリカをはじめ、先進国の多くでは水道水に極めて低濃度のフッ素を混入させる「フロリデーション」が導入されているため、子どもの虫歯の数も日本よりも少なく、上記の厳しい基準でも判定可能とのこと。

ここなんですよね。よくテレビや新聞などで、子どもの虫歯の数に関して欧米との数による単純な比較がされるのですが、水道水にフッ素が入っている地域と日本を比べると、結果は明らかなのは当然。

 

ここでもちょっと寄り道すると、現在、「サホライド」という虫歯の進行を抑制する塗り薬が、海外で注目されている、とのこと。これは昨年、出席したCAMBRAの講演医会でアメリカのダグラス・ヤング教授も「日本で生まれたこの薬品が、なぜ、日本で使用されないのか不思議だ」と語っていました。

ヤング教授の言うとおり、このサホライドという薬品は日本の方が開発したのですが、この薬品を塗るとその部分が黒くなって、いわゆる「みそっぱ」になってしまうので、敬遠される方が多いのも事実。

しかし日本以外の海外ではサホライドへの関心が高まり、アメリカでは「オバマケア」と呼ばれる医療保険制度改革の一環として認可され、ヨーロッパでも普及し、アジア、特に子供のむし歯対策が急務となっている中国でも重要視されている、とのこと。

フッ素もサホライドも、低予算でできる虫歯予防対策として、各国で導入されています。

 

 

 

 

続く

宇都宮での学会でのお話し その1

いやあ、ようやく事務処理が終わったと思ったら、もう月末!早いですね!

学会に出席してからもうすぐ1カ月が経過してしまう!さすがにそれはまずいので、なんとか今月中に宇都宮でのことをお話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが宇都宮駅。この日、東北や北海道では台風が直撃し、朝から大雨だったようですが、関東地方はご覧のように快晴!しかも気温も高く、30度越え!真夏ですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

  

宇都宮は人口50万人。なかなか都会でしたよ。それに宇都宮は広い関東平野の真っただ中にあるため、画像でもわかるように山が見えません。

 

 

 

 

 

 

 

   

宇都宮駅の線路。このほかに新幹線も停車するので、宇都宮駅は拠点駅となっています。

 

 

 

 

 

おっと、またも脱線するところでした。

 

 

今回、事前に配布されたプログラムの中には、いくつか、興味のある演題がありました。一つは障がい児に関わる内容で、当院でも今年から力を入れ始めたことであり、気になりました。次に、これが最も大きな理由になったのですが、小児の口腔細菌叢についての演題。小児の口腔細菌叢、つまりバイオフィルムに関する内容、とのこと。バイオフィルムについては以前より関心があったのですが、これまで成人や赤ちゃんについては知る機会もありました。ところが小児のバイオフィルムというと、なかなか資料がなく。(どっかにあるんだろうけど)小児から成人に至るまで、どのように口腔細菌叢が変化するのかを理解すると、患者さんへの口腔清掃指導にも厚みが出るのではないか、というのと個人的な興味もあり、宇都宮に行くことを決意しました。

 

で、肝心の内容ですが、どこまでお話ししていいのかわからず。特に障がい児については医学的な見地でのお話しをお聞きしましたが、自分は歯科医なので、ここで詳しくお話しすることでおかしな偏見のある記述になる可能性もあるため、お話しするのは控えておきます。

 

今回は、小児の細菌叢についてのお話しを「さらっと」、そして注目はしていたのですが、実際に聞いてみるととても興味深い内容であった「脳の発達と子供の睡眠と生活習慣」についての内容を、次回からお話しします。

近況のご報告(10月25日)

更新が滞っており、申し訳ございません。

年内に終わらせたい事務作業や、会合出席などが続いていました。

先日、西区保健センターで行われた虫歯予防に関する一般向けの講座を見学させていただきました。

当日のスタッフの方々、お邪魔してしまい、本当に申し訳ございません。決して覗き見や体験で、というわけではありません。

おかげで、とても勉強になりました。

この時の様子は、学会のお話しをする際にも触れますので、少しお待ちください。

 

さて、いよいよ11月。申し訳ありませんが、11月には診療時間の変更などがあります。

 

 

11月9日(金)  小児に関する札幌歯科医師会の講習会に出席のため、PM6時までの診療

11月11日(日) CAMBRAの講習会出席のため休診

11月13日(火) 在宅医療に関する札幌歯科医師会の講習会に出席のため、PM6時までの診療

 

 

今年1年間、追いかけてきたテーマに関する講習会のため、出席をすることにいたしました。

さて、現在、出生時から3歳くらいまでの口の発達について学んでいます。

というのも、将来的な口の予防、全身の予防には出生からの発達が重要。

この件について、来年の1月、2月に東京で開催される関連の講習会にも出席する予定です。

 

 

以上です。

鉄道博物館に行ってきた!その8

鉄道博物館のご紹介も今回で8回目。

いえ、まだ終わりじゃないですよ!それどころかようやく中間地点!!とにかく広いんだって、鉄道博物館は!!

 

・・・でも、ちょうどお昼の時間となり、おなかも空いてきました。

 

そこで博物館内にあるレストランにて、食事をすることにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの日本食堂お邪魔することに。

なんでここを選んだかというと・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

今や絶滅してしまった、食堂車が再現されていたためです!!

 

 

 

 

 

 

 

どうですか?まるで高級ホテルのレストランみたいじゃないですか。

ほんの3年前まで、日本には寝台列車があって、食堂車もありました。

東京と札幌を結んでいた「北斗星」の食堂車に行ってみたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はシチューをオーダー。

なんと贅沢な気分だろう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

高級な感じがしますね。とても温かで、ポテトもほくほくしてましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肉にフォークを入れると、糸がほぐれるようにホロホロとくずれます。でも、口に入れると歯ごたえもある。そしてうまみのエキスも一緒に溢れだす!!またシチューのソースもとても濃厚で美味しく、パンにつけてまでしてキレイに食べてしまいました。

 

 

自分は食堂車に憧れているんですよね。一度は食堂車で食べてみたい。

車窓を眺めながらワインを飲んでみたい。

車窓って、なかなかすばらしい景色を楽しめますよね。自分はよく、一人で札幌駅から快速に乗って小樽に行きます。このブログでも散々お話ししてるけど、銭函から朝里までの間に広がる日本海の景色は最高です!陸地の際を走っているので、海がとても間近に迫っている。国道もここまで海に接近していません。ここでビールを飲んだら、どれだけ雄大な気持ちになれるのだろうか、といつも考えます。

 

皆さん、駅のレストランなどで乗車前に食事を終わらせるのもいいんだけど、たまには駅弁を買って、車内で窓を見ながら食べてみてください。できれば出発地と到着地の間にある沿線の町の名物駅弁を。なんだかその路線自体を楽しんだ気持ちになりますよ。車内の食事って、なんだか特別な感じがします。

 

その特別な感じの行き着く先が食堂車。

なんで日本から食堂車が消えたのだろうか。

 

ぜひ、どこかの路線で復活してほしいと思います。