審美歯科

診療案内

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歯科・小児歯科
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札幌市西区西野5条3丁目7-1
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釧路出張のお話し その1

当院は10月21日に休診をいただき、22日は代診の先生による診療をいたしました。

 

その2日間、加納は「障がい者歯科」に関する研修を受講するため、釧路に行ってまいりました。

最近、ブログ更新も滞っているため、今回はその時の御報告をさせていただきます。

 

 

 

釧路までは汽車で移動。上が今回、利用したキハ283系「スーパーおおぞら」です。

実は自分は「スーパーおおぞら」に乗って終着の釧路まで行くのは初めてでして。前の日からウキウキしてまして、当日も8時54分札幌発なのに、2時間前に札幌駅入りする有様。

 

 

 

 

 

スーパーおおぞらの行き着く先、釧路、根室地方は鶴の王国です。

非常に縁起の良い鳥をエンブレムに使用することが許されるのは、日本でも釧路・根室だけ!

 

スーパーおおぞらは札幌と釧路を4時間半で結んでいます。以前は3時間40分だったのですが、今は安全を優先しているとのこと。

乗り心地はよかったですけどね。振り子特有の「揺れ」もさほど感じず、特に十勝平野に出て以降は直線区間が多いので不快には思いませんでした。

 

 

 

 

 

  

こちらが釧路駅。

釧路はやっぱり曇っていました。釧路らしい、とも言えますが。

 

 

 

 

 

 

  

幣舞橋からの眺め。非常に広い川幅でした。セーヌ川っぽいですね。セーヌ川見たことないけど。

 

 

 

 

 

 

そして釧路の象徴である、花時計です。この真下にあるロータリーは、「北海道3大ロータリー」の筆頭とも(マニアの間で)言われております。一番はご覧の釧路のロータリー、2番目は旭川のロータリー、3番目は・・・・、すみません、思いつきませんでした。

(追記  そういえば小樽の桜町の坂道を上がったところにもロータリーがあるんですが、交通量が多いわけではなく、釧路や旭川のように市内の主要道路が一堂に会する交通の要所、というわけでもないんですよね。)

 

 

 

 

 

  

そしてフィッシャーマンズワーフ。

なかなか「凄そう」でしょ?

バブル当時の北見在住時にこの建物ができたとき、道東に衝撃が走りましてね。

「釧路に都会っぽいものができたぞ!」と。

中には釧路の代名詞である炉端焼きのお店もありますよ。

 

 

 

 

 

これが幣舞橋。

 

 

 

続きます。

道東鉄道旅行 その5 湿原と鉄路

さて壮大に寄り道してしまいましたが、ここで湿原の中にある鉄路の風景をご紹介。

 

 

 

 

こちらは厚岸と浜中の間にある別寒牛湿原の中にある花咲線の様子。

 

 

 

 

 

 

  

自然とか小難しいこと抜きに、自分は線路は風景の中にあっても、違和感を感じないのですよ。

これが道路だと、なんだか「開発されたなあ」というイメージがあるのですが、鉄道ではそれがあまり湧かないのです。

鉄路は風景に溶け込むことができると思います。

 

思えば線路は不思議ですね。

都会でも田舎でも、多くの人の記憶の中に、鉄道の風景がありませんか?

どこかの地方の鉄道風景を見て、自分の故郷を思い出す方もおられるはず。

 

 

 

 

 

水辺の鉄橋。なかなか良いですね。奥にも湿原が広がっています。

 

 

 

 

 

 

こちらはキロポスト。なんだか郷愁誘います。

 

 

 

 

本当は、絶景スポットで花咲線を撮影したかったんですが、なんせ時間が無かったので断念。

 

花咲線には素晴らしい鉄道風景や撮影スポットがたくさんありますので、ぜひ、行ってみてください!!

道東鉄道旅行 その4 終着駅に到着

さあ、根室行き普通列車は、いよいよ根室の街中に入りました。

途中、「日本最東端駅」として有名な東根室駅にも停車しました。一部の人は降りたものの、大半はそのまま乗車。どうやら自分と同じく、根室本線の根室駅に、汽車で上陸する覚悟を持っている様子。

 

 

 

 

 

 

 

こちらが根室駅。

すんません、実は根室駅に着いたのはいいのですが、すぐに20分後に出発する釧路行きに乗らないといけないのです。(AM8:00くらいに根室に到着)

その根室駅での20分ですが、自分は、例の「わがまちご当地入場券」を購入して、駅の内外を見てから汽車に乗ろう、などと悠長に考えていたのですが、甘かった!

再三、お話ししているように、この日の車両には鉄道ファンばっかり乗っていたのです!

で、ですね、鉄道ファンは前にもお話ししたように「鉄道に乗ること」が目的とし、「どうすれば効率よく汽車に乗ることができるのか?」を前提にしているため、どうしても乗る汽車が同じになるのです。

さらには多くが自分と同じく「ご当地入場券」の購入を目的としているため、到着時にはすでに緑の窓口には列が!!しかもすでにAM8:20発の改札前には長蛇の列が!!

まずい、ボヤボヤしていたら乗れないかもしれない!!

焦りますよ、日本の一番端っこに置いてきぼりなんて。次の汽車に乗ればいいじゃん、と思われるかもしれませんが、花咲線は本数が少ないため、次まで数時間も待つこととなり、旅行日程にも大きな影響が出てしまうのです。

結局、根室駅の外の探索もほとんどせず、改札の列に並びました。根室駅を出て、根室に滞在した時間、わずかに1分。

今度はもっとゆっくり根室に行くぞ!!

 

さて、無事に改札も通り、釧路行きの汽車に乗車。席を確保したところで残り時間で写真を撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

根室駅。根室本線の最東端、終着駅です。日本で最も東にある終着駅です。

 

 

 

 

 

 

はるばる来たぜ、根室まで!!しかも汽車で!

 

 

 

 

 

 

 

釧路行き列車。一両編成でした。

 

 

 

 

 

 

 

おお!なつかしい扇風機じゃないか!!

この車両には国鉄時代が残っている!まさに昭和の世界です。

東京の子どもたち、こういう列車を見たことあるかい?

 

 

 

 

 

 

窓の奥にはレールの終端があります。

全国各地の線路はやがて、この窓の先に集結し、終末を迎えます。

 

 

 

 

 

 

 

帰りの車窓から。一面に広がる湿原。

 

 

 

 

 

 

そして、車を止めている浜中駅に戻ってきました。

片道1時間の花咲線の旅でしたが、車窓は結構、楽しめましたよ。

 

そして全国の皆さんに知っていただきたいのは、花咲線が湿地帯の真っただ中を走っている、ということ。

霧多布湿原はもちろん、別寒牛湿原、春国岱、風連湖などなど。これらには別名がついてはいますが、全てひと繋ぎの湿地帯である、と言えます。そして全て「ラムサール条約」に登録されています。さらにいえば、風連湖は日本有数の渡り鳥や水鳥の生息地ですし、霧多布湿原には貴重な丹頂鶴も飛来します。

つまり貴重な自然体系である「湿原」の中を走っているのです。

平行して道路も走っていますが、果たしてどちらが環境に優しいのか。

 

欧米では、スイスの山岳鉄道のように、環境への影響を考慮して敢えて鉄道を残している国も多く存在します。

後述しますが、湿原は非常に多くのCO2を固定する、つまり吸収するポテンシャルを持つ自然体系です。

「自動車社会だから」という理由だけで道路を優先する方針は、諸外国に対して日本の環境対策への本気度を疑われかねません。

 

東京オリンピックに合わせて建設される新国立競技場は、木造とすることで日本の自然をアピールする狙いがあるそうですが、本当に自然をアピールするならば、ぜひ、釧路根室にかけて広がる「水辺の生態系」を守るにはどうするべきか、についても考える必要があるように思います。

そう考えたとき、花咲線の存在意義は、、本当に地方だけの問題なのでしょうか?

日本が多様な生態系を持つ国であるためにはどうするべきか?

花咲線はその指標になると思うのですが、考え過ぎですかねえ。

 

道東鉄道旅行 その3 車窓から見るウェットランドの風景

楽しく滞在した浜中駅ですが、ついに目的のAM6:55発、根室行きの汽車がやってくる時間となりました。

 

*お断り

当ブログでは鉄道車両のことを「電車」ではなく、「汽車」と表現しております。

 

 

 

 

 

 

おお!彼方に汽車が見え始めたぞ!!

 

 

 

 

 

 

朝霧の中、ついに汽車が到着!!

 

 

 

 

 

 

キハ54系です!!

 

この日はお盆という事もあって、結構、混んでいました。もちろん、大半は鉄道ファン!

 

 

 

 

 

 

  

この日(8月11日)、午前中は小雨模様だったのですが、花咲線の綺麗な車窓を堪能しました。

上のように開けた牧草地?があったり、湿地のような地形があったり。

釧路・根室地方を代表する風景を見ることができました。

旅行前に湿原に関する本をいくつか読んだのですが、その中の一冊に、タイトルに北海道の事を「ウェットランド」と呼んでいるものがありました。

北海道は全国有数の、というか日本の湿原のほとんどが北海道に集中しているほど、風景の中に水辺が溶け込んでいる大地。

この車窓を見て、「ウェットランド」とは上手く言ったものだなあ、と感心しました。

 

この「ウェットランド」は、簡単に均衡が壊れてしまい、乾燥してしまいます。

車での移動は周囲への負荷が強い。

ウェットランドの移動には、鉄道が最も適しているのでは?と思います。