



審美歯科
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☆2014夏の鉄道★日高本線の旅 その6(最終回) 日高本線沿線の風景
いよいよ様似駅を出発。
ここから先は、様々な日高本線沿線の風景画像をご紹介します。
魅力たっぷりの日高の風景をご覧ください。
「日高山脈と海に挟まれた狭隘な土地」という、事前の日高地方に対する偏見は崩れ去りました。
ご覧のように広い平野に、豊かな水辺もあります。
続いて広がるこの景色。
この横の黒い線はなんでしょうか?
こちらにも。
そう、これは日高昆布。ちょうど旬の時期であったようです。
地面に線を引いたようですね。
なんだか不思議な光景でした。
続いて、牧場の風景を。
広々とした牧場風景が広がっていますね。
やはり馬産地。非常に多くの牧場がありました。
整然とした柵が、何とも不思議な感じがしました。
以上が日高本線の旅でした。非常に変化にとんだ風景の連続でした。
来年の季節の良い時期、日高を訪れて色々な牧場を回ってみよう、と思っています。
さて、これにて院長が夏に行った鉄道旅行のご紹介は終了です。
なんとも充実した夏になりました。
最初、旅を始める前まで、無人駅や1時間もある汽車での移動は、さすがに退屈になるのではないか、と思っていました。
ところがどうでしょう。
「超」無人駅の小幌駅にしろ、「何もない」様似駅にしろ、長万部から倶知安に移動する間のガラガラの普通列車にしろ、富良野から十勝までの山道にしろ、そこには必ずそこだけの楽しみがありました。
退屈な時間なんてありませんでしたね。
最もこれは鉄道好きだからこそ実感できたことなのかもしれませんが。
ちょっとした「非日常」を体験できた夏となりました。
☆2014夏の鉄道★日高本線の旅 その5 さようなら様似駅
様似駅では予想以上に楽しんでしまいました。
実は色々な「グッズ」も購入。アポイ岳やジオパーク、日高地方の地理に興味をもってしまったためにガイド本も複数、購入してしまいました。
当初の予想では、帰りの汽車までヒマでヒマで仕方ないだろうな、と思っていたのに。
で、名残惜しいながら、帰りの上り列車の時刻を迎えました。
さようなら、様似駅。
果たして、院長の人生で次に来る機会はあるのかな?
のぼり方面(静内・苫小牧方面)の線路です。
帰りは、来たときに乗車した列車がそのまま折り返し。
帰りも結構、混んでいました。
で、実は様似駅にて、様似名物のお菓子を購入していました。
その名も「尻餅」。
しかしダイレクトな名前ですね。
こちら。意外に大きかったので、札幌に帰宅後に食べました。
それにしても、なんだかリアルですね(苦笑)。社長さん、こだわり派のようですね。
で、感想ですが、スンゴクもっちりしていました。軟らかくて、おなか一杯になりますよ。
さていよいよ出発です。
続きます
☆2014夏の鉄道★日高本線の旅 その4 アポイ岳
さて、様似の街並みを眺めていたら、なんだか印象的な山が見えました。
こちら。
これがアポイ岳です。
アポイ岳はこの夏、「世界ジオパーク」に登録内定、の報道がありましたね。
なぜ、アポイ岳が「世界ジオパーク」に内定したのか?
それはこのアポイ岳では、「カンラン石」を見ることができるから、です。
これがカンラン石です。駅のとなりの売店兼観光案内所で実物が置いてありました。
この「カンラン石」ですが、極めて大雑把にお話しすると、「冷えたマントル」なんだそうです。
マントルは普段、地中深くに存在しています。
で、よく日本や世界の活火山の噴火のニュースの際、真っ赤なマグマが噴き出す映像が流れますね。ハワイの活火山の映像などは、一度は見たことがあるとおもいます。
でも、通常のマグマは地表に噴出するまでの間に、地殻の中の水や鉱物によって性質が変化してしまい、マグマそのもの、の組成ではなくなってしまう、とのこと。
ところがここ、アポイ岳では、日高山脈が形成されたときに、何らかの作用でそのままマグマが地表で冷え、カンラン石となって残った、とのこと。この「なぜ、アポイではマグマがそのまま冷えたのか」は、大いなる謎、とされているそうです。
で、このアポイ岳のカンラン石は国際的に有名で、さらには学術的にも国際的に非常に貴重で、アポイ岳のカンラン石には「Horoman peridotite」という学術名までつけられています。「Horoman」は、様似にある地名「幌満」(ほろまん)のこと。
アポイ岳には他にもさまざまな鉱石が「上部マントルにあったままの形で」残っているそうです。そしてそのような場所は、世界の地理的にも非常に珍しく、希少であるとのこと。そのためアポイ岳自体が「世界的な鉱石標本」と呼ばれている、とのこと。
これがアポイ岳が「世界ジオパーク」に内定した理由です。
なんと北海道には世界手にも珍しい山があり、しかもその鉱石は「創始時代の地球の様子」を知るカギの一つ、とのこと。
北海道が単なる「自然のスゴイ所」にはとどまらない、と実感させられました。
で、ここで思わず地理、地学の好奇心を刺激されてしまったため、この夏、院長は北海道の地理を「お勉強」していました。
なんか汽車旅からずれましたが、まだ続きます。
☆2014夏の鉄道★日高本線の旅 その3 様似駅
*2021年3月30日注記 ご紹介する画像は全て2014年8月当時のものです。
いよいよ汽車は、様似駅に近付きます。
様似の街並みが見えてきましたね。
このカーブを曲がったら、いよいよ到着です。
到着しました!!
ここが日高本線の終点!ついに日高本線の最終地点に立つことができました!!!!
さて、その様似駅ですが、やはり「終着駅」の雰囲気がありますね。
そして画像の線路の行方に注目したところ、、、、
ありました!!日高本線の「終わり」の部分。
東京や大阪、四国、九州の皆様!!皆様の最寄りの駅のレールも、たどっていくとここに行き着きます。
今、乗っている電車のレールも、やがてこの画像の場所に行き当たります。
レールって、不思議な存在ですね。
こちらが様似駅。
なんと管理はJR北海道バスに委託している!とのこと!!受付の方もバス会社の方でした。
これは駅前広場。まあ地方駅にありがちな「閑散とした」駅前。
「駅前通り」です。なんか寂しいなあ。
様似のメインストリート。
様似も過疎化が進んでいるらしく、今年四月に様似高校が閉校になってしまったとか。
メインストリートから見た様似駅。
観光客が多かったですね。
続きます。